速っ。
2009/04/23 21:34喜久川氏、XGPを語るという記事で、あ、いやまぁ、この記事について面白いことはいろいろと語られているのでおいおい取り上げていきますが、とにかくこの記事で、XGPのスピード測定の結果が出ています。
その速度、下り18Mbps、上り12Mbps。
いやいやいやいや。いくらなんでもなんかインチキやってるだろ、って。MIMOなしで、上下あわせて30Mbpsって。しかも、TCPの速度でって。いやいやいやいや。
いや確かにさ、会場に専用基地局を用意して、ってのはわかるんですけど、256QAMなんて、そんな状況でもおいそれと使えないような代物ですよ。会場内の記者が動いたりするだけで電波が揺らいでダメになるくらい、256QAMって弱いはずですよ。よくもまぁそんなものを、作っちゃいましたよ。まぢかよ、って感じ。
しかも、上り12Mbpsってことは、少なくとも上りも256QAMが効いてますよ。なんつーか、すげぇ。確かにウィルコムって技術偏重の会社だとは思ってましたけど、いや、技術力高すぎだろ、これ。なんであのサイズのカードで256QAMの変調のかかった波形を崩さずに空中に押し出せるんだろう。不思議不思議。
いやさ、そりゃ、XGPの規格上の速度と利点は、確かに私は結構宣伝していました。でも現実問題として、256QAMなんてのをまともに空中に飛ばせるなんてのは信じていなかったんですよ。当初はなんだかだで64QAMどまりの端末で、いずれゆっくりと対応するくらいの流れかなぁ、なんて思ってたんですよ。しかも開発期間が1年半に満たない時期ですから。
だから、デモとはいえ、それをやっちゃったのはかなりびっくりです。しかもこれ、MIMOなしですよ。ってことは、ここからMIMOかけるという選択も出来るし、SDMAで容量を増やすという選択も出来る。すでにMIMOかけちゃったUQはもう一生MIMOに縛られるわけですが、ウィルコムはあえてSDMAで容量を上げて実効速度を追うことが出来るわけです。この「まだ余裕がある」というのは、UQに対してかなり大きなアドバンテージですよ。
メディア向けの貸し出しは6月からとのことなので、実際の速度が明らかになるのはまだ2ヶ月ほど待たなければなりませんけど、ハードウェアの能力はある、ということが一応明らかになったわけで、なんか、ちょっと楽しみですね。ということで本日は256QAMが動いてびっくりの一言でした。
2009/04/23 at 22:22:16
ですよねぇ。
いや、こちらでそう簡単にゃ理論値はでねぇだろうなってな
話になってましたから、今回のを見て・・・アレって思ってましたよ。
今までのTypeGの発表会よろしく、かなり理論値に近いし・・・
しかも上りもまだチューニング中っす!みたいな。
どんだけやる気なんだとw
そりゃコレ見せられたらカーライルも金出すわなw
2009/04/23 at 23:06:07
ド素人の発想ですが、消費電力のアップで電波を強くして安定化・・・というのは無理なんでしょうか?
なんかこの記事を読んでいるとマクロセルということですが、かなり不安に感じましたので。
2009/04/24 at 0:04:12
下りが256QAM 7/8なのは疑いの余地がないですが、上りの11.7Mbpsは64QAM 5/6じゃありません?
次世代PHS完全解説を見ると、下りは256QAM 7/8で20.4Mbps、上りは64QAM 5/6で14.5Mbps。デモンストレーションでの値はこれと比べて下り88.7%、上り87.3%と割と近い割合になりますし…わたしの考え方が間違ってますかね?
2009/04/24 at 8:59:50
たしかに、64QAMでもぎりぎり出る速度・・・うーん、気になります。
2009/04/24 at 17:50:03
こんなの見せられると、モバイル用途でなく、固定回線として利得の充分出るアンテナを使ったらどうなる?って気にさせられますねー。256QAMなんて、受信しても復調が恐っそろしくシビアと思いましたし。
ぶっちゃけ発展途上国なら、出力を4倍にして、外部アンテナ使えばわざわざ有線のインフラなんて必要なくなりますね。(電気の線はどうすんだ?って自分でツッコミ入れておきますw)