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XGPフィールドパフォーマンス1

2009/06/18 21:16

さて、ついに、というか、ようやくというか、ウィルコムのXGPのメディア向け貸し出しが始まったようで、各メディアで早速実使用のレポートが上がっています。

それぞれに面白いレポートではあるのですが、とりあえず、もっとも典型的な例がそろっていると思われる日経パソコンの記事から、一言。

まずは、私自身のおおむねの予想通り、屋外環境では5Mbpsくらいが典型的な速度になったようですね。一部では10Mbpsを超えたり、また、別のメディアによる記事では15Mbpsという速度を叩き出したりしていますが、まぁ、実使用上は5Mbpsくらいと考えておくのが割と問題が起こらないはずです。

またそもそも、一般的な利用をする限りにおいては、5Mbpsで不足するという状況は非常に考えづらい。1〜2Mbpsがせいぜいの3Gを使っていても、まず日常の生活で不便を感じることがありませんし、第一私など自宅のADSLは12Mbpsプランで、実測5Mbpsが最大値。これで普段のWEB閲覧にはまず問題が起こらないわけで、十分な速度といえます。

面白いのが、上りもなんとなく5Mbpsくらいを出しちゃってること。というか、本当に下りと上りがほとんど同じ速度が出ているんですね。さらには、測定サイトを使った場合、どうしても元々「下り」に重点を置いた仕組みであるHTTPを使う以上そこに少々の「下りバイアス」がかかってしまうのですが、対称通信が前提のFTPで測ってみると、かえって上りのほうが速かったりして、これもまた非常に興味深い。

元々、ウィルコムは何かにつけて「XGPは上下対称で〜」という宣伝をしていたんですが、個人的には、ちょっと眉つばだったんです。なぜなら、ちっこい端末が頑張って空中に押し出す電波と、大きな基地局が軽々と押し出す電波、どう考えても、後者のほうが余裕があるじゃないですか。だから、規格上上下対称でも、やっぱり上りは下りには勝てないんじゃないかと思ってたんです。

ところがふたを開けてみると、これがしっかり対称になっている。しかも、FTPを使った結果ではむしろ上りのほうが速い。たぶん、ですが、これ、相当頑張って上り側をチューニングしていますよ。下りは余裕があるから後からでもなんとでもなる、とにかくいまは「上下対称」を実現するために余裕のない上りを全力でチューニングすべし、とかなんとか、そんな感じで、上りをカリカリにチューニングしているんじゃないかと思うわけです。

ある意味オカルトのHSUPA5.7Mbpsより、こうやって現実に5Mbps超え、ところによっては8Mbpsにも達する上り速度を見せられると、壮観ですね。この上り5Mbps以上という結果を見て、突然食いつき始めるMVNOもあるかもしれません。試験サービス中とはいえ、これだけ強烈な上り性能を見せられるとは思いませんでした。

てゆーかなんか・・・こんなの見せられると、ホイホイと買っちゃいたくなりますがな(笑)。いや、XGPは(個人的に気に食わないことも含めて)当分様子見しようと思ってたので。うーん、悩んじゃう(笑)。という感じで、本日の一言でした。



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コメントあり to “XGPフィールドパフォーマンス1”

  1. boroneko2k :
    2009/06/18 at 22:40:27

    買っちゃえ買っちゃえ。(w

    いや、素直に凄い、つーか凄まじいと思いますよ。
    ダイナミックアサインがきっちり働けば、基地局を増やせば輻輳が無い、という途方も無い代物ですし。

    同じ素材でも一流の料理人とそれ以外では、と例えるも良し、実サービスが楽しみではあります。

  2. cat-mimi :
    2009/06/19 at 19:17:05

    >対称通信が前提のFTPで測ってみると、かえって上りのほうが速かったりして

    ウィルコムは、送信も大切にしてるんですね、
    現行PHSの特性を引き継いでいるんですね☆

    期待できそうですね☆

  3. secre :
    2009/06/21 at 14:04:16

    各種レポートを見るとping値がとんでもなく良いですね
    50ms以下が普通、30ms台が平均というくらいの速さ
    これは武器になりそうで

  4. 出来ておる喃 - カラテカ.jp :
    2009/06/21 at 23:58:31

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