黒いページ企画39
たった半年でいうこと真逆ですぜ
2.5GHz帯は全ての領域をWiMAXにして競争を促進するべしと言ってから半年もたたないうちに今度は2方式共存で競争するのが望ましいなんて言うソフトバンク。
2.5G帯の議論では、「二つある領域のうちひとつしかWiMAXが使えないと、WiMAX技術を独占することになり、競争上よろしくない、2領域ともWiMAXにすべきだ」ということを孫先生含むあらゆる幹部がわめき、挙句に免許事業者発表前日に爆弾要望書を総務省に送り付けまでしたソフトバンク。
ところがそれから半年もたたないうちに、今度はモバイル放送向け帯域の扱いについて、ソフトバンクの100%子会社であるモバイルメディア企画の幹部が、「ひとつの方式で全帯域を独占するのはよくない。異なる方式で競争すべきだ」と言い始めたわけです。
まったく、ここまで言を左右にする会社って、ほかにありますかね。
筋が通ってないとか支点がふらついているとか、そういう以前に、要するに「うそをついても平気だという、体質」なんでしょうね、ソフトバンクグループって。
その場その場で自社の利益になることを言うだけ。そこで言ったことに本気で責任を持とうとか、公言したことを守ろうとか、そういうことはまったく考えてない。要するに無責任に自分の言いたいことを言っているだけ。指摘されても「んなこと言ってねぇよ」の水掛け論に持ち込む狡猾さ。
業界全体の調和とか市場の最大幸福とか、そういうことは考えてない。自社が業界を牛耳り市場を独占する。そのことしか考えてない。だからこそ、業界に対する無責任を働けるし、市場に対する裏切りも辞さない。そういうグループなんですね。
今回の、自分が周波数を獲得するためならまったく真逆のことを平然と言える、そのことが、これらのソフトバンクグループの「体質」をよくあらわしているといえます。
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