02/07/31
今日は、横浜で開催された3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト、つまり次世代携帯の国際会議)の会合に出席・・・した海外子会社の人に会いに行きました(笑)。彼はもちろんFOMA回線を持っていて、待ち合わせの時もFOMAで連絡・・・と思いきや、通じません(爆)。どこに行っても圏外、アンテナマークが立っていても着信できない、と、昔の(今も?)ドコモPHSのような有様だったようで、待ち合わせにずいぶん難儀しました。彼は「こりゃバグだバグ」と愚痴りまくっていましたが、もう一人、その会合に出席した、日本に滞在中の同じ子会社の人はドコモPHSを持っています。641Ssです。お昼前に会社の電話に待ち合わせについて電話がかかってきました。・・・ぶちぶちっ。いえ、この音は、ドコモP回線と私の血管の切れる音です。ちょっと待て、と言う感じでした。最近はドコモPはカード端末しか使わなくて、「良く切れるなぁ」としか思っていませんでしたが、実際に通話に使うと、これはあまりにひどい。全く会話になりません。通話時間のうち3分の1は無音かノイズ(びーっとかがりがりっとか)で占められていました。確かに、こんなものがPHSだと思われていたんじゃぁ、そりゃPHSの評判も悪くなるでしょう。なぜPHSだというだけでバカにされるのか、ようやく理解できた気分でした。昔がひどかったのはもちろん分かりますが、最近までこんなにひどいとは・・・。4年前のDポでもこんなにひどくはなかったです。ドコモ・・・どこまでPHSに嫌がらせすれば気が済むんでしょう。嫌な会社です。
さて、本題はここから(前置き長すぎ!)。その3GPPですが、ぶっちゃけて言うと、第3世代携帯電話の規格を作る団体です。これが世界標準なので、これにさえ沿っていれば、世界中どこに行っても同じように使えます。・・・そのはずなんです。ところが、実際は、大きな罠があります。この規格は、第3世代携帯の様々な特徴を網羅するために、異常なほど複雑になってしまっています。すると、もう憲法とかと同じで、「解釈の仕方」によっては、できあがるものが全く違ってきてしまう可能性があるんです。そうなったらもう国際ローミングどころじゃ無いんですよ。とまぁ、そういう話をその海外の人としていたんですが、特に日本は危ないですよね・・・独自仕様と排他主義の大好きなドコモが中心で、欧米とは全く異なる思考体系を持っている国ですから・・・かなり違ったものが出来てしまう可能性もあるわけです。この辺どうなるのか・・・再来年当たりに一悶着起こりそうな予感がします。



02/07/30
最近、AirH”の速度が非常に安定してきました。ユーザは着々と増えているはずなのに、これはすごいかもしれません。以前は、ちょっと大き目の複数ファイルをDLしようとすると、運がよければ連続的に90kbps、運が悪いと5秒周期ぐらいの間欠送信で平均は30kbpsなんてこともあったのですが(セッションが複数であることが問題だったらしい)、最近は複数ファイルをDLしていても平均100kbpsはほぼ出ています。ネットワークの上位での改善がかなり行われているのではないかと思われます。特に、IPパケットのルーティング関係の制御についてかなり大幅な改良があったのではないでしょうか。そうとでも考えないと最近の好調はいまいち説明できません。まぁ何にしろ、使い勝手が向上して快適になるのは喜ばしいことです。また、パケット網利用状況確認ページによると私のいる地域が8月上旬拡張予定となっていて、ますます喜ばしいことです。最近、私の住んでいる地域は夜11時ごろから「やや混雑」となっていて、実際の使い勝手でもその時間帯はやや遅延が大きくなる(速度自体は意外と出ていたり)傾向がありましたので、これはますます快適になりそうです。Skynetさんのアンテナも絶好調、移動中にも切れないし、最近は「圏外」の文字を見ることさえほとんどなく、私の周りのDポ環境はますます充実していく一方で、これが一般に見放されつつあるPHSであるとはとても思えない気分です。
しかし、なぜに最近こんなに私のDポ環境がよくなっているのか、よく考えてみると、どうも、私がPHSに対して能動的に行動し始めてから、なんですよね。約2年前までは、特に考えもせずに、意味もなく標準コースだったのですが、データ通信を始めてからデータパックに、利用料が増えてきたのを機にスーパーパックLに変えたころから、使い方について少し深く考えるようになり、そのころから急速にDポの利便性がよくなったように思います。つまり、Dポというキャリアは「考える人」にとっては非常に便利になるわけです。逆に、押し付けられたサービスを考えずにそのまま使うような受動的な人にとっては、Dポというのはいまいち使い勝手がよくないかもしれません。一例としてエリアを考えても、これからいく場所が圏外か?使う必要はあるか?待ち受ける必要はあるか?等々、きちんと考えて使えば、PHSはかなり便利になります。そういうことを考えずに、ふと気づくと圏外だった、では、そりゃ評価も下がるというものです。・・・とここまで考えて、PHSが世間に見放されているのは、「考える人」が減ってきているからなのかなぁ、と思ってみたり・・・ふぅ。



02/07/29
まずはキリ番ゲットおめでとうございます!>くみよんさん(95000HIT)。連絡先が分からないので、こちらの一言にて、祝福させていただきます。と言うことで、みなさんもキリ番でも語呂番でもいいのでてきとーに質問箱とかフォームとかにぽいぽいと放り込んでいただけるとうれしいです。特にペナルティなどは発生しません(爆)。
さて、ケータイ依存症について。いや、ケータイ依存症なんて言う言葉が正式にあるのかどうかも分かりませんし、とはいえ私の造語ですなんていうほど知られていない言葉でもないので、これは微妙な言葉だったりします。どういう症状を指してケータイ依存と言うのか、これが意外と確固とした基準はないです。まぁ、それはそれで当たり前ですが、そのうち精神医学の方でちゃんとした病名がついちゃったりしたらそれはそれで怖いかも(笑)。しかし、大体の意味合いとしては、常にケータイを身につけていないと不安になるような症状の総称とでも言いましょうか。この、身につけるべきケータイも、ただのケータイじゃダメで、条件付きです。それは、インサービスであること。つまり、ちゃんと基地局から電波を受けている待ち受け状態であることです。この狭義でのケータイ依存症は、圏外恐怖症とでも言い直せそうです。ケータイが圏外になることを非常に怖がるような人、あなたの周りにもいますよね。と言うか、あなた自身がそうだったりしませんか?・・・おめぇはどうなんだよ、と言われそうですが、はい、そうです(笑)。とはいえ、それほど重傷でもないのではと自分では思っていたりします。今日、なにげにわざとH”を持たずにお出かけしてみたんですが、さほど気にならなかったので(で、こんな話にしちゃってるんですが;苦笑)。一方、重症患者(?)と言われる人、ほとんどは携帯ユーザじゃないでしょうか?PHSユーザはある程度、田舎で圏外になることを覚悟していますが、携帯ユーザはそれこそ、どこででも使えて当たり前と思っている人が大勢いるでしょうから。まぁ、私はそれが悪いとかなんとか言うつもりは全然ないんですが、私個人としては年に1、2回しか圏外にぶつかるような所に行かないし、たったそれだけのために安さや品質を犠牲にしてしまうのはあまりに惜しいのでH”を持っている、っていうところなんですが、実際ケータイ依存症の人は、ケータイ料金は、酒・たばこと同じで「嗜好品購入費」と同じカテゴリに入れてもよさそうな気もしますね。自営業の確定申告とかで、PHS圏内でしか業務に使わないのに携帯を持っている場合は必要経費として認められなかったりしたら面白いなぁ(?)。



02/07/28
使える、使えない、っていう言葉、何気なく使っていたりしますよね。「なんだよ、このマウス使えねーな」とかなんとか。しかし、使えないマウスなら、最初の購入金額がちょっと無駄になったなぁ、と言うだけで、捨てちゃっても良いんですが、それが、継続的に料金が発生するようなサービスだったりすると、この使える・使えないが重要になってきます。まぁ、ぶっちゃて言うとケータイのことなんですが、「使える」携帯電話、って、どういうものでしょうか?カメラがついててその場で撮れて、受信料を相手に負担させて送りつけることの出来る携帯電話?赤外線通信装置が付いていて、わざわざセンター経由で決済をして通信料金を払ってまで自販機をコインレスで利用できるようにする携帯電話?ブルートゥース内蔵でレジのクレジットカード端末と接続出来るようにし、本来店側が負担すべきセンターとの通信料をわざわざ自分の携帯に課金させるようにしてまでカードレスにするための携帯電話?どれもこれも違いますよね。携帯電話とは、あくまで電話。「携帯電話と情報端末の融合がどうとかこうとか」なんて言うバカな方向性に世の中は向いているようですが、こういうのがばかげていることにいつ気づくんでしょうか。携帯電話はあくまで電話をする道具、電話が出来ればそれで良いはずです。それにメールだなんだとくっつけ始めてからおかしなことになっているわけです。確かに、メールまではよしとしましょう、一対一のコミュニケーションの手段ですから。ですが、私の身近でも、端末の機能の8割以上は全く使っていない、なんて言う人はいくらでもいます。その8割は、結局電話以外のどうでもいい機能ばかりなんです。この上、カメラだか赤外線だかブルートゥースだかごてごてと付けて、一体どうするのでしょう。はっきり言って、必要のない人には全く必要のない機能です。にもかかわらず、有無を言わさず内蔵されているため、貴重なリソース(バッテリ含む)を無駄に消費しているのです。こんな携帯を指して「使える」なんて良くも言えるものです。いえ、世の中に溢れているケータイレビュー系サイト・雑誌に対して言っているんですけどね。最近のレビュー、携帯電話本来の機能に対して触れることは全然ないですよね。LCDの発色がどうとか着信音がどうとかカメラの解像度がどうとか・・・はっきり言ってくだらないです。もちろん、そういう販売手法に乗っちゃう方もどうかとは思うのですが・・・少なくとも「使える」とは、たくさん色が出ることでも和音数が大きいことでもない、本当に必要な機能の質と、払うべき値段がちゃんと見合っているかと言うことだ、と思うんですが・・・。



02/07/23
さて、割と定着してきた感のあるAirH”。どのような人が契約しているのか、と言うと、大体が都市部中心に活動するビジネスマン、一部が自宅に他の常時接続手段のなく(一時的に?)利用したいような人、ごく一部がNTTが嫌い&CATVなど代替手段もなく、常時接続手段がAirH”しか考えられない人(笑)という感じでしょうか。しかし、AirH”が出る以前から、モバイルコンピューティングが必要な人は、何らかのモバイル通信手段を持っていたはずです。もちろん、その一部は元々c@rdH”などのDDIポケット回線で、すんなりと移行できた人々でしょうが、大部分は、連絡用回線がドコモ携帯で、ファミリー割引でお得なドコモPHSを利用していた、と言う人ではないかと思います。しかし、AirH”が快適に使えるような都市部でしか活動しないのなら、携帯もPHSに変えちゃって良いんじゃないの?と言う感じもします。なーんて言うのには裏がありまして、例の「質問箱」にそういう趣旨の質問を放り込んで頂いた方がちらほらいらっしゃるんですよね。特に、そんな人が興味を持つのが、HV200、J700の、AirH”対応音声端末。これにすれば、AirH”基本料金だけで、音声通話も出来る端末が手に入ってしまう(通話料は標準コース相当)わけですから、携帯+AirH”に比べれば非常に大きな節約になります(通話料そのものも安いですしね)。DポPHSに関してはエリア内の品質も上々ですから、なかなかお勧め出来る乗り換えなんですが、問題は、そもそもそのエリア。ですから、私としては携帯を最安基本料で維持しつつ、AirH”対応音声端末を持つ、と言うのが良いのでは無いかなぁ、と思います。もちろん、プリペイド携帯もOK。要は、Dポエリア外でどの程度必要になるのか、を見極める期間がしばらくは必要だろうなぁ、と言うことです。この方法で行けば、AirH”を快適に使えるような人なら、8割は音声もDポエリアで十分と言ったところになるでしょう。この、非常に恵まれた8割の人々には、是非とも音声についてもDポを試してみて欲しいなぁ、と思う今日この頃だったりします。



02/07/21
固定電話から携帯電話への接続料は高すぎると言う記事がまたまた取り上げられていますね。いや、よく考えてください。ドコモは3分80円、au、Jは3分120円です。常軌を逸する価格だと思いませんか?PHSではコンシューマ価格で3分40円ですよ。対キャリア価格としてこの倍以上取るわけです。もちろん、コンシューマ価格はさらに高くせざるを得ません。どうしてでしょう?だって、固定電話から携帯電話へ電話をかける場合、固定電話網と携帯電話網の接続点を考えなければ(だってこの部分は両キャリアが相負担する部分ですからね)、携帯電話網へかける負担は、携帯電話同士の通話の半分、つまり、料金も半分でおかしくないはずなのに、これは異常です。前にも書きましたが、携帯電話事業者としては、ひょっとすると料金未払いが生じるかも知れない自社ユーザの料金を高くするより、何も言わずに黙って料金を払ってくれる固定電話キャリアの方を高くした方が「儲かる」からです。もちろん、携帯電話キャリアにとっては全く自社ブランドは傷つきません。顧客満足が低下するわけでもありません。もし顧客満足度が低下する部分があるとすれば、直接被害を被る固定電話ユーザの、固定電話キャリアに対する顧客満足でしょう。非常に汚いやり方です。どんな企業でも掲げる経営理念「~を以て社会に貢献する」なんていう言葉、携帯電話キャリア各社にとっては非常に空しく響きますね。自社ユーザしか優遇しない、社会に貢献する気なんて全くないのですから。もし、固定電話各社が、「携帯電話への料金が高い」という苦情に耐えかねて、一斉に携帯電話への接続をやめたら、どうなるんでしょう。そういう部分でも自由競争を行って欲しいのですが・・・何せ、固定電話キャリアトップ3が、それぞれ携帯電話キャリアトップ3ですから・・・この業界は「自由競争」という言葉からはまだまだほど遠いのかも知れません。



02/07/16
うわぁ~い、ほめられてます。前から思ってたんですが、この坪山さんって人、PHSに対して好意的ですよね。さりげなく「電池持ちのいいPHSのメリットが・・・」なんて、アピールしてますし(笑)。でも、もちろん、これはDポやH”をほめられたのではなくてあくまでHV200がほめられているんだ、っていうことを忘れないようにしなければ行けません。これはPHSの利点とは全く関係のない話です(いえ、電池の持ちが良いとか、通信部の小型化が出来るためSDカードリーダやICレコーダ機能を無理なく入れることができた、という間接的なPHSの利点は生かされているかも知れませんが)。PHSの利点はなんと言っても電波利用効率の高さと、その結果の帯域当たりコストの安さ、これに尽きます。この辺が一般に理解されない限りいつまでたってもPHSが見直されることは無い、と断言します。そして、これを間接的にですが一般に知らしめたのがAirH”であり、eo64エアであるわけです。どちらも大ヒットしたことから、やっぱりこの要素がPHS見直しのクリティカルポイントであることが分かりますよね。Dポユーザの多くはブラウザ搭載を望んでいますが、たとえば、その結果「安く」iモードサイトを閲覧できるようになるなら、これは良い戦略といえそうです。しかし、安さをアピールするには、乗り換えさえ考えさせる圧倒的な安さ・・・つまり、定額(使い放題)で行くしか無いでしょう(何を今更?なんて声が聞こえてきます;笑)。と言うことで、定額化はこっそりと進んでいるという噂は聞きますので、それがどう化けるか、楽しみに待ちたいですね。
私事ですが、歯医者に行ってきました。謎のハイテクマシーンで自分の歯を見せられて、謎のX線マシーンでレントゲン撮られて、謎のぐりぐり棒で歯の周り削られました。10年ぶりに行ったんですが、10年で歯医者はここまで進化したんですねぇ・・・初めて見る機械ばかりでした。ちなみに病名(?)はしそーのーろー。やだなぁ、年取ったみたいじゃないですか・・・。



00/00/00
過去ログ一覧へ