02/09/13
ということで、今日はなんと、このサイトの独立一周年記念日だったりします。えぇ、もちろんみなさんはご存じないとは思いますが(爆)。とはいえ、当時、まだ某サイトの傘下で細々と更新していたにもかかわらず、アクセス数が親ページを遥かに越えていたりして、いかにAirH”が世の中の人の話題を集めていたかがよくわかります。え、なんか論点が変だって?いえいえ、そんなことはありません、だって、このサイトの名前、「Air Internet -H”」ですよ。AirH”とかモバイルとかで検索をかければ余裕で引っかかります(苦笑)。いやむしろ、そういう効果をねらってこんなサイトタイトルにしたんじゃないのか、という疑念も否定もできないです、正直。いや、多分そうだったと思います(笑)。と言うことで、AirH”というサービスが始まらなければこんなサイトにこれだけのアクセスがあるなんて想像さえできないものです。いやほんと、AirH”さまさまです(爆)。実は、このサイトの本当の立ち上げは昨年の1月頃。某サイトの1コーナーとして「H”系研究成果発表室」とかなんとかいう名前で始めたのがルーツだったりします。当時は単純に、H”がこれだけ優れているんですよ、っていうのをアピールするだけのテキストで、その名残は現存コンテンツ「他社ケータイと比べてみよう」の中に残っています。「他社~」のコンテンツのうち最初の三つ、これはかなり初期の頃にかかれたテキストの一つで、「徹底比較」などはおそらく最古のテキストを含んでいます(無料ライトメールが始まる前とおぼしきテキストが見られるので・・・)。時期的に、feelH”発売に触発されて作っていることは一目瞭然なのですが、そのわりには初期のコンテンツでfeelH”を失敗だと言い切っている部分もあったりして、ちょっと変な自分が今から伺えます(苦笑)。そんなこんなで細々と更新していたところが、突然高速更新になってしまったのはやっぱりAirH”が発表されてからですね。そこで、H”関連コンテンツの方向性を大幅に見直し、「よし、データ通信に重心を置こう」となって、おおむね今のサイトの姿の原型ができあがりました。で、実は「H”でインターネットを始めよう」のコーナーを充実させて、H”でインターネットをする人のための導入マニュアルみたいなものにしようとたくらんでいたんですが、どこで間違えたか、今では「始めよう」コンテンツはかなり放置状態、反対に実験とかコラムとか、いわゆるネタがこのページを占めてしまっています。そろそろタイトルを考え直さないとまずいかもしれないですねぇ、正直。とまぁ、そんなこんなで無事一周年を迎えたわけで、せっかくなので記念テキストをアップしようと思ったのですが、ちょうど書き上がって熟成期に入っていたコラムに「H”ってなんだったの?」があったので、これ幸いと記念テキストに祭り上げてしまいました。いやはや、こんな手抜きでよくもまぁサイトを維持してこれたものだ・・・(苦笑)。ということで、みなさまこれからもよろしくお願い申しあげます。


02/09/11
忘れる前に、先日のMIMOの話をちょっと訂正。端末側のアダプティブアレイが必須、と書いたところですが、ここはちょっと微妙です。単に複数アンテナがあれば出来る可能性もあるみたいです(・・・が、伝播経路なんて日によって変わるのが当たり前なので、やっぱりアダプティブアレイじゃないと厳しそうですが・・・)。また、空間多重スロットそれぞれに対して符号化を施して、異なるスロットを分離する方式について研究が進んでいるようですね。この場合は、残念ながらPHSでの応用はかなり先になってしまうと思われます(無線方式が変わってしまうので法令の改正が必要)。と言うことで、恥さらしはここまで(爆)。
と言うことで、今日は毎月恒例のTCA加入者速報について。携帯電話加入者数については・・・ま、どうでもいいでしょう(苦笑)。先月はauを追い抜く勢いを見せていたJですが、またauが盛り返しているようで・・・この辺は、まぁどうでもいいか(爆)。システム別加入者数では、FOMAがまたたった6100と、非常に情けないことになっています。DDIポケットの東京地区での純増数にさえ負けているとは、全くどうしようも無いものですね。これが本当に、昨年立ち上がったばかりの最新技術の粋を尽くしたシステムなのか、と、ため息が出るほどです。で、面倒なので次、PHSの加入者数を見てみます(これが目的なんですがね;笑)。DDIポケットはギリギリ純増ですが、まぁこれは増減無しと言ってもいいくらいの微増です。AirH”がすごい勢いなのにも関わらず増減無し・・・これは、特に東北地区での加入者減少が大きく効いています。ただ、実際のところ、東北地区には不良ユーザがまだまだ数多くいるものと思われます。と言うのも、一時期、DDIポケット東北(統合前の話)はかなり無茶な販売戦略で異常とも言えるほど加入者を増やした時期があったからです。この時期に加入したユーザの結構な割合がまだまだ単に「安いから」と言うだけの理由で持っているような人だったりするわけで、そう言う人が「携帯も安くなったからなぁ」と乗り換えて行くような流れが最近の東北での大減少に現れているのかも知れません。その他の地域では大都市圏のある地域を中心に順調に増加しているようです。ドコモPHSは、中央で1万人近い減少。その他の地域も軒並み減少で、とうとう増減0の地域もなくなってしまいました(TCAの一覧表では北陸が「0」になっていますが、実際の加入者数を見ると「-1000」です、誤植ですね、多分)。アステル、東京地区がとうとう「マジックメール」という事業者名に変わってしまい、また、ここでの減少数に歯止めがかかりません。k-optiががんばっていますが、東京が鷹山子会社になってからの減少を埋め合わせ出来なくなってしまっています。鷹山、早めに何か施策を打たないと、いくら画期的なサービスを行ってもその前にエリアの維持さえ出来なくなってしまいますよ。と言うことで、今月のTCAで一言、でした。


02/09/09
SDMA。空間多重アクセス方式のことです。これはどういう方式かというと、空間の位置関係により異なるチャネルを張ってアクセスが出来るようにするような多重化方式で、要は、基地局から見て東側にある端末と西側にある端末を区別できるようにする多重化技術のことです。時間多重や符号多重などに比べれば、直感的に分かりやすい非常に原始的な多重化方式で、身近な例を挙げれば「メガホン」なんてのが、この多重化方式で音声通信をする器具であるといえます(分解能力は低いですが;苦笑)。PHS、特にDポPHSの基地局は、結構前から、空間的に指向性を変化させる技術(アダプティブアレイ)を実用化していましたが、このアダプティブアレイ技術の多重化への応用がSDMAと言えます。・・・なぜこんな話をしているかというと、今日、偶然こういうことが書いてある雑誌を読んだからなんですけどね。で、実際のところ、この秋中にでも、総務省からPHSでのSDMA利用の認可が下りそうだそうで、認可が下り次第順次運用開始されるものと思われます。SDMAは、上にも言ったようにアダプティブアレイアンテナを用いた空間多重法、なので、アダプティブアレイシステムが整っている基地局でなら(理論的には)すぐにでも運用が出来るようになるわけです。このSDMAの御利益は、何はともあれ「回線数の増加」でしょう。単純に東側にいる人と西側にいる人を分離できるだけでも、1周波数当り、東側3チャネル+西側3チャネル=最大6チャネルが同時に使えるようになります。AirH”の普及でチャネル数が一部でひどく不足して来ることは目に見えていますが、そうは言ってもPHSに割り当てられたチャネル数には限界があります。あるサイトで捕捉できる基地局数を増やすことに限界が近づいてくれば、次の作戦はあるサイトで捕捉できる「フリーの」基地局数の増加、しかありませんから、SDMAを使って論理基地局を数倍に増やすというのが今後のエリア充実戦略となるのでしょう。一方で、このSDMAを使った面白い技術も存在します。「MIMO」と呼ばれる技術なのですが、これが何かというと、SDMAで多重化された電波は、さまざまな伝播経路を通って端末に到着することになるのですが、それぞれの経路に別のチャネルを張り、それを端末で合成して広い帯域を得るという技術です。これには前提があり、SDMA基地局からの空間多重スロットがそれぞれ常に同じ経路で端末に伝わること、および、端末側がアダプティブアレイアンテナを搭載していること、が必須になります。そう、端末側でもアダプティブアレイ技術でさまざまな経路を通ってきた電波を空間的に分離して、別チャネルとして合成する必要があるってことです。しかし、もしAirH”でこの技術を使って広い帯域が得られるようになったら、面白いですよね。空間多重数をあまりに増やしすぎると干渉波が増えて大変なのでせいぜい4多重くらいに押さえたとしても、128x4=512kbpsくらいまでなら基地局1基で対応できる可能性が有りそうです。ただ、もし実現するにしても、端末側がアダプティブアレイアンテナを搭載しなければならないため、結構巨大な機器になってしまうことは避けられない(一般的なデスクトップPC以上の大きさは必要になりそう)と思われます。もちろん、空間多重スロットが常に同じ経路を通って到達する、という条件から、移動することは絶対に不可能なので、窓際にドスンと置いた固定アダプタ的なもので実現することになるでしょうね。ということで、SDMAの認可でこういう将来も開けてくる可能性もあるわけですが、さて、実際はどうなることやら、期待して見守っていきたいものです。何はともあれ、このネタは今度きちんとコンテンツの中で解説してみたいですね。


02/09/08
ということで、一日越しでの新機種特集、今日は富士通のUSB型端末についての一言。今やUSBといえばほとんどのPCが備える入出力インターフェースの代表格ともいえるものになりつつありますが、にもかかわらず、それに通信機器を直接挿してしまおうという試みはごく最近になってようやくなされるようになりました。無線LANやBlueToothのアダプタなどが最近よく見られます。一方、いわゆる移動体通信機器をUSBで接続するという話になると、これもまた枚挙にいとまがありませんね、特にH”用USBアダプタは、いったい何機種出ているの?というぐらい数多くあります(しかもあまり機能の差がなかったりして)。しかし、PHSそのものがUSBにささってしまうというのは、今回の富士通AirH”端末が初めてです(多分)。USBアダプタをPHSそのものにしてしまうことにどういう御利益があるのかと考えてみるのですが、(1)音声端末とUSBアダプタ二つを持ち歩く手間が省ける、(2)機器が最小限の通信機能を持っているので音声端末ほどかさばらない、という2点が大きな恩恵といえそうです。つまり、「スマートモバイル」を実現する一手段ということですね。一方、だったらCF型端末でもいいではないか、となるところですが、デスクトップマシンなどではPCカードスロットを持たず、USBしか利用できない場合多々あり、そういうところでの利用に最適であるといえます。・・・がっ。ちょっと上の文をよく読み直してみてください。利点として上げた「スマートモバイル」と、CF型に対する差別化ポイント「デスクトップでの利用」、この二つ、明らかに矛盾しちゃってます(苦笑)。確かに試みとしては大変おもしろいUSBですが、この辺でもう一声、何か差別化できる特徴を出さなければ、PDAでも使えるし、USB-CFアダプタでデスクトップでも一応使えるCF型に押し負けしてしまう可能性が高いです。とまぁ、だめな点ばかりを上げてしまいましたが、これはあくまで一般的にUSB端末を考えたときの話で、実際の富士通端末、USB部分にヒンジがあり、180度回転するようになっていて、使わないときは折りたたんじゃったりできます。そう、富士通製端末は上であげた利点「スマートモバイル」を徹底的に追及して、このような非常に携行性の高い端末にしてきたものと思われます。はっきり言って、実際の端末スタイルを見ちゃうと、カード型のモビリティの低さ(薄くて壊れそうとか)に今更ながら気づいちゃったりするほどです。PDAで使えないのはちょっと残念ですが、とはいえ、A5サイズノートなどでの利用には非常に便利だと思います。そういう意味では、PDA程度じゃちょっと物足りないと思うような、本当のヘビーモバイラに受けるようになりそうな予感がします。


02/09/07
今日は、また久々(?)に秋葉原に来ています。目標はDポ新カタログとHV210とあとアンテナネタ(最後のが一番大きな目的かも;爆)。Dポ新カタログは早々に見つけました。カタログの表紙はHV210とH401Cの新機種二台。表紙裏はやはりエッジeメール(使い放題)の記事です。その他はあまり変化はないようですね。次にHV210ですが、こちらも少し歩き回りましたが発見。機械的にはHV200と全く同じで、背面ロゴが変わっているくらいでした。ということで、後はアンテナネタを仕入れて完成。・・・のはずだったのですが、すごいアクシデントが。某ヤ○ギワ電器で、AirH”128Kのデモをやっていて、ついついさわってみたのですが、なんだか速い。えっ、こんなに速かったっけ?と思っていろいろやっていて気がつきました。画像が少し劣化している・・・?。よく見ると、右下のタスクバーに「Fourelle Venturi for PRIN」というアイコンが出ているではないですか。そうなんです、10日よりDL開始のこのPRIN圧縮システム、どうやら販売店でのデモ向けにすでに配っているようなのです(とはいえ、見つけられたのはヤ○ギワだけでしたが)。思わず、いろいろ設定を変えて堪能しちゃいました。いやでも、これ、異常なほど速いです。いや、冗談抜きで、すごい速いです。もう、DIONなんて使ってるのばからしくなってくるほど速いです。マジで乗り換えようと考えています。ただ問題は、DIONのPOPとかFTPとかがDIONダイヤルアップからしか接続できないところで、メールとHP更新のためにはDIONのダイヤルアップに毎回繋ぎ換えなきゃならないところ・・・DIONがPOPとFTPをPRIN向けだけでも開けてくれれば万事解決なのですが、そうはいかないでしょうねぇ(苦笑)。これからAir導入を考えている人、はっきり言ってPRINは超おすすめです。HPスペースもメールアドレスもなし(あ、H”LINKメールアドレスがあるのか)で1500円は高い、というのがこれまでの一般的な評価でしたが・・・はっきり言って、この機能で1500円は安いです。あ、Windows98以上限定です、MacやWinCE系、Palmでは(今のところ)利用できません、あしからず。
ということで、今日予定していた「新機種ラッシュ特集:富士通USB型128k端末篇」は半端になるので延期します(誰も期待してないって?ガビーン)。


02/09/06
ということで、昨日一気に3機種も発表されてしまったので、腹いせ(笑)に、これから三日間ほどこのネタを引きずってみたいと思います(一般的にはこう言うのを「手抜き」と呼ぶそうです。ご存じでしたか?;笑)
で、とりあえずはNECのCF型について今日は話してみましょう。昨日もふれましたが、この端末は初めて本多エレクトロンの端末と大きく競合してしまう製品です。128kパケットをサポートしたと言うだけでなく、すでに本多エレクトロンからリリースされているCF型とほぼ同じスペックになってしまうというのも重要な競合ポイントです。しかし、NECももちろん勝ち目があると読んだからこの端末を投入したことは間違いないでしょう。まず、第一に、比較的はみ出し部分が小さいという点があげられます。これは、昨年のCF型2機種バッティングでも<証明されましたが、多少スペックが下でもCF型は小型なものの方が売れると言うことで可能な限り小さくまとめてきたものと思われます。また、外部アンテナを採用しているところも、一部の感度重視派にはうけがいいかもしれません。いろいろ言っても、端末からある程度離れたところで、高さを稼げるような形でアンテナがたっているのは、内蔵してしまったものに比べれば遥かに有利となります。しかもこの端末、このアンテナが取り外し自由らしいのです。こうなると電波オタクの私などは、ひょっとするとそのはずしたところに外部アンテナがつけられるのでは!?と期待したくなります。実際のところはどうでしょう、あの手のホイップアンテナは内部の基板まで含めてアンテナとして機能しているので、それに適合するような外部アンテナを個人的に設計できるかどうかは微妙なところでしょうね。メーカがきちんと設計してリリースしてくれればうれしいのですが、適当に自作したようなものを取り付けると端末を痛めてしまうことになります。アンテナが取り外し自由なのは、しばしば外部アンテナが鞄の中などで引っかかったりぶつかったりして折れてしまうような事故が過去のホイップアンテナ付き端末で見られたからかもしれません。つまり、アンテナ保護の観点からのアンテナ着脱でしょう。で、いい加減に触れろよ、という声が聞こえてきそうなので、そろそろ行きますか、pocket PC 2002と連携しての音声通話機能。これは、すごいです。128k端末としては初であるのは当然ですが、PDAを携帯電話に変えてしまう可能性を見せてくれたという点でも重要な一歩です。このような形で、音声通話端末のガワはPDAとして使え、そこに通信部であるカード端末を挿して使う、という方法を採れば、音声端末の機能を拡張するための買い換え・買い足しが容易にできるようになります。一般に売られている携帯のように、新しい機能を使いたくなる度に高価な端末を丸ごと買い換えるような無駄をせずに済みますし、PDA端末製造メーカ側も、キャリアを気にせずに本当にPDAの機能だけで勝負できるようになるのは重要です。また、今回のNEC機でのポイントは、そういった使い方を前面に押し出していると言うよりも、AirH”を買ったらついでに音声通話もできちゃった、というおまけ的存在にしているところ。「音声端末を買うぞ!」と思っている人にいくらアピールしても今更ドコモには勝てません。が、データ端末を買った人が、興味本位で音声通話を試してみて、「PHSって意外といいなぁ」と再評価してくれるチャンスを作ってくれたこと、これが一番評価できるところだったりします。ということで、長くなって来ちゃったので本日はこれまで。


02/09/05
なんかごっそり発表されてしまいました。いや、いい加減にして欲しいですねぇ(爆)。この半月ほど、あまりにもリリースが相次ぎすぎて、はっきり言って、この「一言」で取り上げるのが面倒になってきました(笑)。しかも、同時に発表しないで欲しいです。ゆっくりと、えーと、2~3日おきに発表してくれれば、ネタがないときにここで取り上げれば済むので楽なのに・・・(オイ)。
さて、前置きはこの辺にしておいて、早速今回の発表の内容を見てみますが・・・CF型第二段に、USBにSDですね。いずれも発売時期の目安も明示しての発表となっていて、いよいよAirH”がにぎわい始めてきたようです。しかも、3機種中2機種は128k対応で、事実上の独占状態だった本多エレクトロンもこれから苦しくなってきそうです。では、まずはNECから発表のCF型。こちらは128k対応で、本多エレクトロン機ともろに競合する製品。実際の通信性能はどうなるのか、見物ですが、開発・製造はどうやらNECインフロンティアらしいので、CFE-02の流れを汲んでいると見るのが正当でしょう。記事中には明記されていないのですが、おそらくPIAFS系各種+パケット32/128kと言う感じになるはずです。αDATAは今回も対応は無しでしょう。問題はフレックスチェンジに対応しているかどうか。これ次第では本多エレクトロン機と競合せずにうまく市場を分け合える可能性もあります。また、NEC機の強力な特徴は、なんと言ってもPocket PC 2002と連携して音声通話が出来ると言うところです。事実上、128k対応端末では初の音声通話可能な端末となるみたいですね。次に富士通のUSB型。こちらは記事中で「~DDIポケットの提供するすべての通信方式に対応」とかかれていて、そこそこ期待できるのですが、同じく記事中にαDATAについての記述がないのが気になるところ。DDIポケットに全対応を謳うなら、αDATAははずせません。アナログ接続とFAX通信はまだまだ需要があるはずです。この辺への対応は、実際期待薄かも知れませんね。そして、一年以上沈黙していたSIIから出てきたのがSD型端末でした。SD型の発表の時、実はちょっと、SIIかもなぁ、なんて思っていたんですが、そう言うことだったみたいで。伝統あるDポカード端末メーカですから、作りは結構しっかりしていると思われます。一方、この発表でちょっと気になり始めたのが、同じくSIIが開発中と以前報道された腕時計型。どうなるんでしょう。SD型開発で生まれた超小型モジュールを転用して、と言うことも十分あり得ますが、一方、腕時計型のウェアラブルコンピュータ+SD/IOスロットという形になる可能性もなきにしもあらずです。もちろんそれできちんと待ち受けが出来れば言うこと無しなんですが、どうなることか・・・腕時計型の発売を待つ私としては、今後の動向が非常に気になるところです。


02/09/04
ちょっとしたことで、ボーダフォン(英、独、伊)のARPUについての資料を手に入れる機会がありました。イギリスが23ポンド、ドイツが26ユーロ、イタリアが29ユーロだそうです。ポンドとかユーロとか言ってもすぐに思い浮かばないかと思うので、ポンド=180円、ユーロ=120円として換算してみると、英=4140円、独=3120円、伊=3480円。一方、日本のボーダフォン(笑)、JフォンのARPUは7200円(2002年6月)。ほぼ倍の差があります。日本人がいかに通信にお金を掛けているかが分かります。これは逆の言い方をすれば、日本の通信がいかに高料金であるかを示しているとも言えます。なぜにこんなに高いのか?普通に考えれば、私たちもドイツと同レベルの月々3120円で携帯電話を維持することが出来るはずなのに、なぜ倍以上も払わされているのか?・・・こういう疑問が少しでも出てくれば、日本の通信事情はもっと良くなるのでしょうが、まぁ、ぶっちゃけて言わせてもらうと、こういう疑問さえ抱けないほど日本人はバ○であると言うことが言えるわけです。前にもちょっとここで話したかも知れませんが、欧州事業部の某氏は、「ヨーロッパの携帯ユーザたちはきちんと比較し必要なものを持ち、本当に必要なもの以外はきちんと拒否する正しい観点を持っている、日本人にはそれがない」と言っていました。その差が、結局、ARPUの倍にも及ぶ差となって現れているのでしょう。携帯電話という道具の本質とは全く関係のない高精細LCDや多和音着信音や・・・とあげていけばきりがないほど、日本の携帯には無駄な機能がついています。そして、それらの機能を使ってみたい、と言うだけの理由で、サイズの大きな壁紙や着信音をダウンロードして遊んだりと、無駄な部分に通信費用をかけるわけです。また、通常の通話にしても、本当に必要な通話のみをしている人なんてほとんどいないでしょう。固定電話があるにもかかわらず意味もなく携帯からくだらない話をして料金を払います。そして何より忘れてはいけないのが基本料。日本の携帯は基本料金だけで欧州のARPU並を払わなければなりません。なぜこれがまかり通っているのか・・・それは、日本人がブランドや同化意識だけで携帯を選び、無駄に高い携帯に対してきちんと淘汰の原則を適用できなかったからです。そして、これだけ高い通信料金を払わされているにもかかわらず、それに気づかない、気づこうともしない、そもそも疑うことさえ知らない、こんな人ばかりなのですから・・・日本の通信事情がいつまでたっても良くならないのもうなずけるというものです。


02/09/03
今日は本当にちょこっと。写メールのCMで、「写メールの仲間は600万人、ということは、600万人から励ましてもらえるかもってこと」だそうで。600万人から写メールを受け取ると受信料金は4800万円ですね。H”なら600万人から写真付きメールを受け取っても700円です。


02/09/02
DDIポケット、相変わらず、話題を尽きさせてくれません。今度はネット25で128kパケット利用可能にと言うニュースです。準定額制への128kパケットの応用、と言う話は少し前に出てきていたので、ひょっとするとネット25で128kが使えるようになるのかなー、と思っていたのですが、どんぴしゃりでした。これはなかなかいいですね。AH-H401Cの存在感が急浮上です。なんと言っても、この端末を持っていれば、いつでも好きなときに32/64kフレックスチェンジと128kパケット、この二つの方式を使い分けて使うことが出来るようになるのですから。使い分けるってどゆことよ、と言う人も多いかと思います。なんと言っても、この二つの方式、どう考えても、「最大64k、通常時は32kパケット」よりも「常に128kパケット」という方が明らかに見た目は速い速度を安定して供給できる要に見えるからです。しかし、私は、この二つの方式はきちんとトレードオフできる関係にあるのではないかと思います(同じ意見の人も多いようです)。フレックスチェンジが64kになるとき、このときは、通常通りのPIAFSが使われています。ですから、普通に回線交換で繋いだときとほぼ同じパフォーマンスを得ることが出来ます。一方、128kパケットは、確かに最大速度こそ128kですが、無線区間の混雑で速度が遅くなる可能性もありますし、パケット網の遅延もやや大きいため、体感速度としては場合によっては64kPIAFSに劣ることもあり得ます。となると、たとえば、素早いレスポンスと比較的安定した速度が一時的にでも利用したいならフレックスチェンジで繋ぎ、速度のギャランティー性は犠牲にしても可能な限り高速でかつ安定した接続を得たい場合は128kパケットという使い分けが出来るわけです。前者のような用途は、たとえばFTPによるHPの更新などがありますし、後者は大容量のコンテンツ(WindowsUpdateなど)をダウンロードするときに使えるかと思います。と言うことで、このネット25の両対応、かなーり的を射たサービスだと思いますよ。これまでいまいちピントのあってなかったDポのサービスポリシーですが、ここに来てかなりいい感じになってきていると思います。ちなみに、今回のリリースで一番ポイントが高いかな、と思うのが、AH-G10のネット25対応かなぁ、と個人的には思っていたりして(苦笑)。


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