03/02/14
今日は恒例日帰り出張。帰りの電車内でぼけーっと座っていると、どやどやと高校生が乗り込んできます。で、何か、どこに行こうだの何をしようだの、休みのことについて離しているんですね。その中で、「・・・行きてぇけど、金がねぇんだよな~・・・」「えー、小遣いいくらもらってんだ?」「7000円だけど、全部携帯に消えるし・・・」「じゃぁ無理か・・・」ガビーン
ツッコミどころが三つあります。まず一つ目。高校生で小遣い7000円って何だー!?(それが一番かい!)。私の高校相当の頃は、せいぜい月3000円、+必要経費っていう感じだったんですけどねぇ。車で通うようになってお金がかかりはじめた頃にちょうど経費含めて7000円の小遣いをもらっていたと思います。最近の子供はお金持ちですなぁ。で、次に、やっぱり来ました、携帯に7000円もかけるって、どういうことでしょう。何でそんなにかかるの?。私、結構ヘビーな使い方をしていると自覚していますが、それでも5000~6000円程度ですよ。大体、親の金(小遣い)で持っているものに対して、ちょっとでも節約しようと思わないんでしょうか?。どうせ仲間内での電話やメールにしか使わない携帯だったら、PHSにした方が遙かに安く済むのに・・・と思うんですが。んで、もう一つ。この値段を聞いて何ごともなかったかのように流しちゃった周囲。これにびっくり。普通、「携帯に7000円かい!」なんて言うツッコミが出てきて当然かと思って(期待して;笑)待っていたんですが、いや、完全無視。せっかくのネタをあっさり流すなよーっていうのが第三のツッコミというわけです(そうなの!?)。もはや、携帯にこのくらい使うのは当たり前の世の中なんですかねぇ。世の中は全体的にデフレ気味、しかし、携帯だけはなぜかインフレが続いています。もちろん、不景気の昨今ではインフレ大いに結構、なのかも知れないですが、携帯って、それに伴って発展する世界ってのが恐ろしく狭いんですよね。なぜって、携帯料金って、インフラ使用料だから。インフラってのは、収入増が投資増に直結しないですよね。インフラ整備ってのはあくまで、インフラの整わない場所をカバーするのが目的。儲かったからもっとたくさん、っていう性質のものじゃないです。逆に、端末価格が上がってメーカの収入が増えるのは良いんです、たくさん売れた、じゃもっと投資してラインを増やそう、っていう方向に行きますから。世の中にお金が回ります。しかし、インフラに払うお金は世の中に回りにくいんです。そう言うところに気づいてか、ドコモは端末開発費の補助をはじめました。結局、ものすごく儲かっているけどすでにインフラに投資する余地がないから、仕方なくそう言う方向に投資をはじめよう、と言う所でしょうか・・・。海外投資とか次世代投資も同じですね。まぁ、ドコモがバカやって金をどぶに捨ててる、その分安くすればいいのに、なんて言うツッコミも良く聞きますし私自身も良くしますが(爆)、ドコモなりに、無駄金世の中にばらまいて少しでもお金を動かし景気を良くしようとがんばっているのかも知れませんね。
ん、今日はなんだかドコモに優しい一言になっちゃったなぁ(爆)。だって、私自身ドコモの無駄金でお給料をもらってるから(オチがそれかい)。


03/02/13
さて、今日、「病院内でAirH”を使うと医療機器に影響を及ぼしますか?」と言う匿名の質問を頂きました。この辺の話については、いろいろと議論があるようですね。携帯電話があまり安全ではないとは言われていますが、だからといってPHSが安全とは絶対には言い切れません。携帯電話のピーク電力は800mW、一方、PHSはピークで80mWです。電力にこそ10倍の開きがありますが、その分機器に近づければやっぱり同じ影響を与える可能性はあるわけです。さて、先に結論を言っておきますと、「特殊な機器でもなければ、携帯ごときの弱い電磁波で誤作動するような機器は医療器機としてはむしろ欠陥品、だから一般的には大丈夫」です。とはいえ、病院で携帯電話を使うことにより、「誤作動するのではないか」と言う不安感を周囲に与えるという意味では、大いに影響があると言えます。と言うわけで、携帯電話で通話をするのはあまりよろしくない行為であることは間違いありません。では、AirH”では?。実は、病院にもよりますが、結構多くの病院では、看護婦に相談することで、PHSに限り使用できるようになっているようです。ただし、その場合は電話機の見えやすい場所に「これは影響を与えないPHSです」と言う趣旨のシールを貼るなど、周囲の不安を取り除く為の措置が必要となるそうです。これと同じく、AirH”カードも、それがPHSであることを病院側に伝え、許可を取ることで使うことは可能です。このとき、カードの裏面に書いてある認定番号などを示してきちんとPHSであることを証明する必要があるかも知れないですね。もちろん、病院の方針にもよるので、一切の通信機器は不可、と言う所もありますが、院内連絡用にPHSを使っている病院なら十中八九は許可されると思って大丈夫です。実際、入院中で何もすることがないけど、AirH”があったおかげで退屈せずに済んだ、と言うような話もよく聞きます。「PHSは電力が小さいから安全だ、すべての病院で使えるようにすべきだ!」なーんて過激な主張をするのではなく、郷に入っては郷に従え、病院の方針に従いきちんとマナーを守って使うのが思いやりある大人の態度と言うものです。


03/02/11
何度かこれまでも触れてきた話題ではありますが、未だにやや勘違い気味の人が結構見られる、電力(出力)とアンテナとエリアの関係。私だって(一応無線技術者ですがプロトコル屋なので)それほど詳しいわけではありませんが、そのー、えー、なんですかね、一時期流行った「2W基地局でエリア拡大!」というお題目がまだたまに目に付くことがあります。結論を先に言っておきましょう、基地局の電力を上げてもエリアは広がりません!!。確かに、電波が届く範囲は広がるでしょうが、それが即エリア化するかというと、違うわけです。コラムにも話題がありますが、重要なのは常に「上り電波が届くかどうか」なんですよ。これがエリアを決定しています。上り電波の通りを良くするには、基地局に利得の高いアンテナを使う必要があります。今、PHSの基地局アンテナの利得上限はアダプティブアレイを使っての16dBi。この利得で10mW電力+2~4dBiアンテナの端末からの電波が届く範囲が可能な最大エリアというわけです。だから、いくら基地局出力を上げても同じ、500mWも2Wも、カバーエリアとしては同じわけで、そうなると、隣接エリアに干渉を与えにくい500mWの方が密なエリア展開にははるかに有利となることは明らかですよね。むしろ、上り下りの対称性の観点からは、下り電力はもっと小さい方が良いわけです。Dポは、最初からアンテナの受信技術を最重要視していたようで、500mWという大きな下り電力につりあうだけの受信能力を持っているようです。加えてアダプティブアレイ技術も早くから導入されていて、そのおかげで比較的広くて安定したエリアを実現できているというわけです。間違っても、「500mW(という高い出力)だったから」ではないんですね。ということで、なんだか収拾がつかなくなってきていますが、皆さんも取りあえず「高出力神話」にはお気を付けください、というのが今回の話だった・・・ということで・・・。


03/02/09
と言うことで、先月はすっかり忘れていたTCAで一言。先月末の増減数を見てまたまたいろいろヨタ話をさせていただこうと言うわけですが、さて、まずは携帯、キャリア別加入者数を見てみますと・・・ま、ドコモはこんなもんだろう、と言うところです。で、Jとauが、相変わらずのデッドヒート。まぁ、デッドヒートと言うほどのものではないんですが、一時auに引き離されたJが徐々に追い上げてきた感じですね。着実に優れた機能でサービスを展開するauと、イメージ戦略に注力するJ、ブランドイメージではドコモに勝ちきれないJが、イメージ戦略でどこまでやれるのか、面白くなりそうです。さて、次にシステム別。auのPDCはようやく後かたづけが終わりそうですね。ついでに、cdmaOneも大きく減らし、その分をほとんど2000に移しています。2000がOneと同じネットワークを使用できると言うことが、スムーズな以降にはやっぱり重要な意味を持っていますね。一方の、ドコモとJの3G。合わせて6000って、一体何??。イメージが伴わないことが、日本においてはいかに痛手であることかが分かります。しかも、J(VGS)の方が多いというのがびっくり。はっきり言ってFOMAの方がまだ遙かに出来は良いです。Jがあんなものを良く公衆サービスとしてリリースしたものだとびっくりするくらいなのに、なぜかVGSの方がたくさん増えているわけで・・・日本人がいかにイメージに弱いかがここからも分かりますね。お次はPHSに参りましょう。DDIポケットの純増数はほぼ0。相変わらず大減少の東北と、増加中の東京がほぼ均衡しているところです。東北の膿だしにはまだまだ時間がかかるでしょう。また一方、徐々にドコモPHS定額サービスの噂も広まりつつあり、買い控えしている人もいるかも知れません。そのドコモPHSは、これでもかと言うほどのひどい減。こちらも不良ユーザの吐き出しが続いていると言う所でしょうか。アステルは、ケイオプティの増加も一段落してしまい、全体はやや減。わずか4600回線と言う北海道は増減無しとなってしまいました。これは定額のネット接続で使っている人がほとんどなのでしょうね。九州は、事業清算を発表した割には減少は少なくとどまっています。逆に、今解約すると二度と契約できない、と考える人がいるのかも知れません。また、これまで順調に伸びてきたアステル沖縄がついにマイナス。誤差の範囲かも知れませんが、来月の数字が気になるところです。と言うことで、今月のTCAの一言でした。


03/02/06
えーと、今日はリクエストがあった話題。Jフォンの全国統一料金プランについて意見が聞きたいとのリクエストを頂きました。その方が言うには、ユーザには極めて不評だそうです。どれどれ、早速、その料金プランとやらを見せていただきましょう。・・・うーん、そんなにひどいかな?。いや、確かに、料金設定自体はかなりあくどいですが、これが嫌なら従来コースを使えばいいだけの話ですよね?。とりあえず、ちょっと口が滑っちゃった「あくどい」と言うことについてですが、えーと、まず、基本料金が高いです。いや、もうちょっとはっきり言っちゃいましょう。すべての料金コースが、年間割引を前提とした料金設定になっていると言うことです。どういうことかというと、高額パックの方が実質基本料金が高いんです。普通は逆ですよね。んで、これが、年間割引後の料金を見ると、大体常識的な値段設定になっている感じですね(高額パックほどお得)。年間割引を使わない時は、はっきり言ってほかのどのキャリアと比べてもかなり割高です。つまりね、Jフォン、一見お得な高い割引率の年間割引を提供しつつも、その対象となる料金コースが、最初から年間割引されることまで計算して、その分高めに設定してあるってことなんです。ちょっとあくどいです。そしてもう一つ、高額パックの通話料金は割と安いのですが、低額パックの通話料は凶悪的な高さです。特に分課金で一発40円なんて、凶悪以外の何ものでもありません(と言うか、割安な通話料になる夜中1時から7時までなんて誰が使うの??)。いや、分課金かどうかも分かりません。極めて情報不足です・・・が、10円何秒ならそう書くはずでしょうし、10秒までは10円なんてわざわざ断っていますから、やっぱり1分一発30円とか40円と言うことでしょう。こりゃ、確かに不評を買うのも仕方がありませんね。でも、さっきも言いましたが、気に入らなきゃ従来プランを使うだけですべて解決なわけで、別に目くじらを立てるほどのことでもないかなぁ・・・と・・・。・・・。・・・。Jフォンのページを隅々まで見てみたんですが、従来プランはどこ??。地域ページもいつの間にかJフォン中央ページへジャンプするだけになってるし・・・。????。えっ、これから新規契約するときは、この料金プランしか選べないの??。・・・Jフォン、私にとって最も縁のないキャリアになりそうです。


03/02/04
えー、今日もまたちょっと関係ない話ですが、JH、日本道路公団。もうご存じの方も多いとは思いますが、今月末で3万円・5万円のハイウェイカードの販売を停止します。偽造問題がどうとか言っていますが、なんのことはない、割引率の大きな高額券を廃止して利ざやを確保したいと言うだけだろうと思います。3万円・5万円の券には、それぞれ2500円、8000円のおまけが付いていて、高速道路をよく使う人はもちろん、年に2、3回使うだけの人にも魅力的なカードでした。私も昔はデフォルトで5万円券を買っていたものです。それがここに来ていきなりの廃止。確かに、ETC前払い割引で同等の割引制度が始まりますが、ちょっと待ってください、ETCの普及率を考えれば、明らかに損をする人の方が多いですよね?。事実上の値上げに他なりません。この施策を、ETCの普及率が高くなってから打ち出すならまだ分かるんですが、ETCの普及率が低い今はじめると言う無茶さを見ると、どうしても単にJHが儲けを取ろうとやっているように思えてなりません。そもそも、ETCはかなりの無理を押して日本中に莫大な投資をして導入されたものです。これによってJHの天下り道路族OBの懐にどのくらいの金が入ったのかは知りませんが、道路事情改善と言うタテマエの為にもETCを普及させなければと躍起になっていました。ところが、導入からずいぶんたつのに未だ普及率は非常に低いままです。そこで彼らが思いついたのが、従来割引サービスを強引に移し替えることによる利益確保と普及への圧力となる今回の施策と言うことでしょう。まさに、彼らにしてみれば一挙両得。一方、利用者にとっては百害あって一利無し。まぁ、結局JHもお役所体質でしかないわけで、天下りOBと御大臣の懐にお金を流し込むためだけに存在する組織ですから、利用者がいくら文句を言ったって何も変わらないのは分かっているんですが、ついつい言いたくなってしまったのでこんなことを書いてしまいました。いや、まぁどんな手を使っても赤字にしかならない道路を黒字になると言えてしまうほど算数能力の低いJHのことですから、今回の施策でも財政は全く改善しないんでしょうねぇ(毒)。


03/02/01
さて、以前にもちょこっと言ったかも知れませんが、新しく住んでいるところは都内の学生街です。と書いただけでは多分特定されないので大丈夫かな?(笑)。都内+学生街の条件だけでは数百は候補があるでしょうから。とまぁそんなことはどうでもいいことで、ポイントは「学生街」ってところ。大学に入るのを機に一人暮らしをはじめた学生などは最近はほとんど携帯電話で済ませて固定電話を引かないせいか、やっぱりAirH”利用者が多いみたいです。ここ数ヶ月連続で、パケット網利用状況の22~24時が「やや混雑」の状態が続いているようで。そういうわけで、私自身も、特に23時以降はかなーり快適度が下がる生活です。べつにね、速度そのものが落ちちゃうわけじゃないんです。どういう症状かというと、特定のサイトについてレスポンスが異常に遅くなったり、表示できなくなったりするんですね。どうも、相性があるみたいなんですよ。AirH”使っている皆さんも多分経験があるかと思います。どうもパケット網が混雑していると、DNS引きに時間がかかる傾向が強く、特に特定のドメインへのDNS引きが異常に遅かったりしてタイムアウトしちゃったりしているみたいなんですね。いや、ちょいと計算してみたんですが、今AirH”ユーザが約50万人います(もっといるのかな?)。3割を128kユーザとして、全員が同時に最大速度で通信するとすると、28Gbps。実際はこの1割程度と見積もると、まぁせいぜい3Gbps。日本全国すべてで、たった3Gbpsの帯域あれば足りるわけで、実は地域(交換局レベル)に引き込まれてるパケット網ってかなーり細いんじゃないかなぁなんて思っています。せいぜい10Mbps程度とか。いや、一部の超過密地域以外は本当にこの程度だと思いますよ。そうすると、学生街みたいに妙にユーザが密集しちゃう場所なんかではかなり帯域的に厳しい状況になるわけで・・・実際、以前住んでいた横須賀某所では人口密度は同程度なのにパケット網の混雑なんぞとは無縁でしたからねぇ。そこまで見越してパケット網拡張しろなーんて言いたいところですが、実際学生ユーザってのは不安定ですし、予想が立てづらいのも事実でしょう。帯域だってタダじゃないでしょうし。と、パケット網を拡張しないDポを擁護するのが目的ではなくて、正直なところは「とっとと拡張せんかい!」なんですけどね(笑)。そう言えば今週分のパケット網状況見てなかったなぁ・・・見てみよう・・・うぇ、全時間晴れマークになってる(苦笑)。確かに先週はそんなにひどくはなかったなぁ・・・と、こういう風に変動が激しい学生街なわけで、拡張されにくいのかも知れないですねぇ。よーし、がんばってたくさん使って拡張してもらおぅっと♪(←努力する方向性が何か違う;苦笑)


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