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03/10/14
二周年記念としてアンケートを設置してから約一ヶ月がたちました。程々にアンケートを頂いております。大変ありがたいことです。で、例によって、やっぱり手厳しい意見も様々頂きます。あのコンテンツは尻切れトンボでつまらん、という意見から、あの内容はさすがに古すぎるのではないか、もっと時代に即したものに帰るべきだ、等々、一人でやっていてはなかなか気づかない点をご指摘いただいて、感謝感激なのです。と、そんな中に、ちらほらと見られたのが、「コラムでぃーぽはなんだか出し惜しみしているみたい」という意見。ぎゃふんっ。いや、えーとですね、出し惜しみしてるんじゃないんですよ、正確には「あまりにひどすぎて出せない」なんです(汗)。大体、コラム「でぃーぽ」は、ここで毎日適当に書いている一言とは違い、書いてから一ヶ月から二ヶ月ほど寝かせてから公開することにしています。筋道がきちんとしているか、勘違いがないか、考え方に偏りがないか、等々、ちょっと離れた視点できちんと吟味してお出しする、それが「コラムでぃーぽ」の存在意義なんです。で、ですね、最近書いたもの、1、2ヶ月おいて見てみると、あまりにひどい。そろそろこれも寝かせ終了だな~、なんて思って読んで、もう、読み終わった瞬間ボツ箱にぶち込んでますからね。何を考えてるんだ自分、と。こんなふざけた文章を本気で載せる気だったのか、と。しかも、特に最近多いのが、一・二ヶ月おいてみると、完全に時期を逸しているもの。これは逆に言えば、最近の私は時事ネタ系でしかかけなくなっている、即ちネタ切れということになるわけです。うむむ、ゆゆしき問題です。昔は、本当にこの一言を書く程度に軽々しく書いていた(この辺はでぃーぽの初期の頃のテキストを見てもらえれば、なるほど納得の品質の低さがおわかりかと思います)わけですが、やっぱり一言と差別化したい、というわけでこれだけ厳しい難関を設けたわけですが、まぁそれとは別に、やっぱりでぃーぽの公開にはそれなりに超えなきゃならない(精神的な)ハードルも高いわけで。と一人で勝手に思っているだけですが。といいつつ、寝かせ完了期に入って、かつなんとかかんとか公開に耐えうるものが出来てきたので、そろそろ出そうと思った今日この頃。まぁ、この「一言」もネタに困るとこういう感じの自己参照ネタに陥っちゃうわけで、これはこれで大変困ったものです(自爆)。


03/10/13
さてさて、CEATECにもいけなかった暇?人ですが、CEATECに関するニュースでも結構面白い、というか興味深いものがありますね。まぁその最たるものとしては、やっぱり三洋ブースで紹介されていたこのへんでしょうか。以前Dポが展示していた倍速PHSパケットと、さらに広帯域化による伝送帯域拡張の実験的展示です。どちらも、いわゆる「高度化PHS」に当たるPHSの拡張方式に当たるわけで、変調方式を16QAM化する点については大分前からPHS規格書にも盛り込まれている内容です。当の三洋は、この展示はDDIポケットの256kの展示とは無関係、と言っていますが、まぁだから本当に無関係だと信じ込む人もいないですよね(苦笑)。事実上、高度化PHSの開発を積極的にやっているのは三洋といくつかのチップメーカ、それにDポだけです。ただ、この中でもDポだけは、実のところスタンスとしては、一番「遠巻きに眺めている」雰囲気が感じられます。なんだかんだ言って、Dポはキャリアとして、ネットワークの運用に興味があるわけで、直接的な技術(基地局、移動局)にはあまり関心がない(というとちょっと誤謬がありますが)わけです。実際、展示内容にしても、三洋はあくまで256kbpsをエアで実現するという点と、1Mbpsの技術的展開についてがメインであったのに対し、Dポは、なんというか、256kbpsの技術をベースとしつつも、アクセラレータで最大700kbpsの通信が出来ますよ、というところに視点を置いていたように感じられます。まぁなんだかんだ言ってそうですよね、Dポはキャリア、自前のネットワークならこれだけのことが出来ますよ、というのがその売りなのであって、その下のエアの部分で16QAMを使おうが何を使おうが、おなじことが出来るなら文句は言わない、というのは確かに間違ってはいません。ただその辺が、実際のところ「温度差」にも感じられてしまうのが正直なところ。この時期になって高度化PHS関連が活発になってきたところは、やはり古い基地局の耐用年数が迫り、いよいよ置き換えということになりつつあるからでしょう。そうなると、置き換えに合わせて高度化対応してしまえばまさに一石二鳥ですから。三洋の立場は、そこにつけ込んで高度化対応局の売り込みをかける、という部分で、一方のDポはあくまで発注者という形になるわけで、三洋が「無関係です」と言いたくなるのも無理はないのですが。・・・ところで、その他の基地局メーカは、名乗りを上げないのかなぁ?。というか、その他のメーカは高度化そのものが完全に「圏外」と考えているように感じられるのですが・・・。まぁ今からやっても三洋に追いつけないし、それより某C国(笑)からの受注が大変でしょうしねぇ。


03/10/08
例によってTCAの移動体通信加入者状況が発表されました。携帯の方は、というと、ドコモPDCもここに来てようやくマイナスになり、徐々にFOMAの方へとシフトする雰囲気が漂ってきましたね。一方のVodafoneは、まだまだPDCでなんとか商売をやっていくしかない状態、次世代の立ち上がりはもう少し先のようです。Vの次世代端末の新機種のウワサもちらほらと聞かれ、早ければ来年のはじめにでもVの次世代の立ち上がりが見られるかも知れません。とはいえ、FOMAに比べればまだまだ貧弱であることは否めませんが・・・。携帯はこの辺にしてPHS。全体的な傾向としての減少傾向はまだまだとどまるところを知りません。また、以前に少し予想したのですが、半期末の9月期には@FreeDへの切り替えをした企業ユーザにおけるAirH”解約が増えるのではないか、というのが関係しているのかどうなのか、DDIポケットもずいぶん減っています。地方部はいつも通り、という感じですが、都市部、特に関西の減少数はかなり大きくなっています。また、ドコモPHSも全国的に減少が続いています。結果として、DDIポケットは先月の倍、ドコモは先月と同程度の減少となったわけです。ところでアステル。すごい減少数を記録していますが、これ、大部分がQTNET(九州アステル)なんですね。いよいよサービス停止を目前にして、他キャリアへの乗り換え援助を積極的にし、この一ヶ月でなんと残り38人にまで整理することに成功しています。まぁこれからまさにサービスをやめようとしているキャリアを誉めるのも変な話ですが、大したものです。残り38人はやっぱりPHS廃人なのかなぁ・・・と(笑)。でも、どうやっても連絡が付かない人なんてのも意外といそうですから、半数はそんな人なんでしょうね。しかし、これでいよいよアステルの九州地区サービスが消えてしまいます。全国のアステルユーザの方はどうするのでしょうか・・・エリアマップから九州の地図が消えてしまうと言うことはかなり厳しいですよね。なんにしろ、キャリアの本質である電波が止まってしまうのは寂しい限りです。ということでなんだか九州アステル追悼に近くなってしまった今月のTCAで一言でした。


03/10/06
さてさて、AirH”を使ってサーバを立てる、というネタを考えたのは元々どこの誰だったか、というと、もはや誰が言い始めたのか分からないほど昔の人だったということになるわけですが、私自身も2002年3月12日の一言のなかで、着信対応パケット方式とか作ってくれたら、ホームサーバへの接続が便利になって良いのにねぇ、という話をしています。これはぶっちゃけ、AirH”が上りが不安定、かつ、1日以上繋いでいると切断が入る場合がある(というかほとんど確実に切断される)という問題があったため、サーバとしての運用は非常に困難である所から、オンデマンドで接続、というのを提言したわけで。まぁ今なら、逆にWake-Onサービスを使えば似たようなことは出来ちゃうんですが、どっちにしろプロバイダ&インターネットを一度経由することになるわけで、AirH”でのサーバ構築はかなーり難しいものであろうと思われるわけです。
そんなところに「さおさん」という方より一通のメールがきました。タイトルは「AirH”で自宅サーバー」。???と思ってメールを開いて見ると、なんと、AirH”でサーバ運営中ですので見に来てみてください、とのこと。なぬー、と思ってメールに書かれていたURLをクリックしてみると、ちょっとレスポンスは遅いながらも、にょろにょろとHPが表示されるではないですか。こりゃすごい。しかも、何度かアクセスしてみましたが、結構安定して運用されています。いやはや、出来るもんなのですね。しかも、メールによると、新幹線で移動中の運用もテストしちゃったとのことで、二度びっくり。ちなみにURLは、AirH”モバイルサーバ報告ページがhttp://itoigawa.com/~homeserver/air.html、実際のAirH”サーバ(その名も野鯖)がhttp://loox.dip.jp/です(AirH”サーバは期間限定ですのでご注意)。
いやね、正直、AirH”をサーバ的な使い方をするようないろんな機器(カメラサーバとか)が発表されてきて、そんなサーバ的な用途に本当にAirH”が向いているのかなぁ、と思う部分も多々あったわけです。確かに、可搬性とコストの面ではAirH”はベストソリューションとなり得るわけですが、何と言っても、上りの遅さ。上りの遅さといっても、重要なのは、帯域そのものの狭さよりも、間欠送信(ランダムアクセスのため?)であることがかなり問題となり得ると感じていたわけで。128kでも、上り68kと言いつつ実際にそこまでの速度が出ることは滅多になく、せいぜい30kbps前後といった所、しかも、送信要求から実際の送信までにタイムラグはかなりのものなわけで、これでサーバは、うーん・・・と思っていたんですよね。が、それが見事にさおさんにより実証されてしまいました。いやほんと百聞は一見にしかず、実際にデータが落ちてきちゃったんだから仕方が無い。無理だダメだと誰が言おうが、ページが表示されちゃったんだから仕方が無い。ってことで、これだけの低コストで実現できる「モバイルサーバ」、そのうちモバイルビジネスにもこういった形でのソリューションが各所で見られる日が来そうな感じだなぁ、という今日の一言でした。


03/10/05
今日はホントに単なる日記、というか愚痴というか所感というか、になってしまうことを最初にお断りしておきます。まぁいつも似たようなモンですが(苦笑)。
電波の杜が「減力放送のお知らせ」を出しています。お気づきの方も多いかと思いますが、私とこのサイトは電波の杜を中心としたコミュニティもどきに半分はまっています。ので、正直ショックは大きいです。でも、「お知らせ」の文書中で触れられていることは非常に良く理解できます。私はれさくさんほどの古いファンではありません。なので「あの頃は楽しかったなぁ」という感慨を持つには至らないのですが、でも、れさくさんの言う「Dポファン界のギスギスした感じ」はすごく良く理解できます。れさくさんの言う「某ファン掲示板」も、その昔はかなり積極的に参加していましたが、いつの間にか読むだけになり、最近では覗くことさえ滅多に無くなりました。こう言ってはなんですが「2ちゃんねるの悪い部分だけが全部集まったような雰囲気」になってしまっている、私は純粋にそう感じてしまっています。特に、れさくさんも言及しているgoさんの一件はその印象を私に強く焼き付けることになりました。「ファン」とは名ばかり、その実は盲目的に最新情報だけを求める人々と、そこにつけ込んでニセの情報を流しては喜ぶ人々、そして表に出してはならないはずの情報をもてあそぶ周辺関係者・・・。れさくさんは、これについて「情報飢餓を引き起こしたDポの責任もある」とおっしゃっています。私もこの見方を間違っているとは全然思いませんが、とはいえ、一方で、情報の扱いに不慣れなうちからどんな情報も手に入る(と誤解しやすい)、どんな情報も好き勝手に流せる(と誤解しやすい)、インターネットと言うものに触れる機会の多かった新世代の人たち(私も似たような年代ですが、あえてこう呼ばせていただきます)が、こういった状況を引き起こした原因であることも間違いないと思っています。ただやっぱり思うのが、現在のDポってのが、やっぱり他社との相対的な比較論でしか語れなくなってしまっている嫌いがあると言うこと。これは事実。(MVNOを除けば)唯一の定額モバイルネットインフラであったことさえ、@FreeDの登場で意味を失っています。今語れるのは、結局@FreeDとの比較論だけです。事実、私のこのサイトもその方向への収束を見始めていますし、私自身確実な閉塞感を感じています。まぁ正直、れさくさんの言う「『可愛さ余って憎さ百倍!Dポバッシングキャンペーン』を展開するような、スネた子供みたいな態度」に近いことまでやっちゃってるので、あの文章を読んでいろんな意味でドキッとした一人でもあったりするんですが(苦笑)。Dポの閉塞感を感じながらも仕方無しに他社の悪口とDポの悪口を書きつづりながらサイトを続けている私から見ると、一時的にせよリタイアを選択したれさくさんはやはり尊敬に値する人だと感じさせられた名文でした。
まぁなんだかんだ言って、私は当分はやっぱりこのサイトを続けていくんでしょうけどね。なんせ、最初から目的なんて無いんですから・・・。


03/10/02
さて、過去にいろいろと「H”質問箱」に無記名の投書を頂いて、いやもちろん、たまにはこの「一言」で紹介してお答えしていたりもするんですが、結構答えを出さないままたまってしまっちゃったものもあったりします。いつかまとめて答えよう、と考えながらそのまんまになっちゃってる、っていう質問の山山山。というか、そのうちコンテンツを丸々一つ作っちゃおうと画策中です。もちろん文面やらなんやらは適宜変更しますが、基本的にはもらった質問をほとんどそのままの形で載せて、それに私がツッコミ回答を入れていく、という感じで。もちろん、メールアドレスを記入していただいていてそのまま返信しちゃった分についても、面白い(需要(?)がありそうな)質問も取り上げていく予定です。まぁ予定は予定ですが(汗)。
さて、微妙にスキマが空いたので、最近の質問箱から。「会社でH”を使っていると、会社の電話に雑音が入ってしまうのですがどうすればいいでしょうか。H”と電話機を離せば直るみたいですが常に離しておくことは出来ません」という質問です。どうやら、会社の電話機がH”の電波をどこかで拾っちゃって、雑音になってる見たいですね。一番良いのは、アルミ箔かなにかでその電話全体と電話ケーブル、全体が無理なら取りあえず受話器とそのケーブルを覆っちゃうことです。受話器だけでは上手くいかないときは全体を覆うしかないのですが、いやしかし、アルミ箔で覆うのはさすがに格好悪いですよね。で、えーと、なんというのかよく分からないのですが、良く電子部品の包装とかに使われる、銀色の半透明の袋(導電性包装材)ありますよね、アレって結構強力に電波を遮断してくれます。もしあれば、その袋を電話機にずっぽりとかぶせてしまうと効果があるかも知れません。あ、もちろん会社の電話に、ですよ。H”にかぶせると使えなくなっちゃいますから(笑)。もし無ければ、やっぱりアルミ箔ですかねぇ。4cm x 4cm程度の大きさのアルミ箔を切り取って、電話機に張り付けても良いかも。いろんな場所に張り付けてみて、雑音が消える場所を見つけ、セロテープとかで固定するというわけです。どうせ、雑音を拾っているのはどこか一カ所でしょうから・・・。とまぁ、いつものH”質問箱の質問にもこんな感じでいい加減に答えている暇?人なのでした。


03/10/01
世界最小通信機能対応名刺サイズPDAと言うものがでてきたようですね。なかなか、面白いもののようです。何より、小さい(名刺サイズ)、また、タッチパネルによる文字入力に対応、通信機能にも対応したもので、メーラを内蔵し、メールの送受信が可能とのこと。当然スケジュール機能やアドレス帳など、PIMとして最低限の機能も備えている・・・と。これですか?(爆)。いや、「名刺サイズで通信機能内蔵でメール送受信機能付きのタッチパネル式PIM端末」っていうキーワードだけ聞いて、アレを思い出しちゃった私もアレですが(苦笑)。もちろん、フリーショットは外部通信機器が無くても、自前でPHSを内蔵しちゃっているわけで、電話としてもそのまま使えるし。うん、フリーショットの方が一歩先を行ってますな(ガビーン)。昔はDポもこういうオモシロ端末をいろいろと作っていたんですが、最近何かに付け「無難路線」ですよね。まぁ、冒険が出来るほど楽な状況じゃないことは分かるのですが、それは当時もおなじこと。ただ、当時が違うのは、なんと言いますか、まだまだ「PHSに対する期待感」みたいなものをみんなが持っていたってことですかねぇ。当時(といってもそれほど昔ではないですが)は、PHSは確かに若者(中高生)の間ではすでに「ピッチ?ダセー」の対象になりつつありましたが、それとは別に、PHSという言葉には常に「マルチメディア」とか「インターネット」という言葉がついて歩いていた時代でもあります。モバイルマルチメディアといえばPHS。TV電話、情報端末、セキュリティ等々、PHSという言葉についてくるのは、常に最先端のモバイル技術だったわけで。それが今では、すっかり「定額のモバイルネットアダプタ」というイメージが根付いちゃったわけで、まぁそれはそれで悪いことではないのですが、結局、当時のような期待感は誰も持っていないわけで、オモシロ端末で一冒険、とは行かないと言うのが実際のところなのでしょうね。しかし何はともあれ、SDタイプなんていうPHSを作ったおかげで上で紹介したような面白いPDAの登場も見られたわけで、PHSがモバイルマルチメディアに貢献できるフィールドはまだまだ広がっていくことでしょう。


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