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03/11/26
もうずいぶん古い話になってしまうのかもしれませんが、DDIポケットが今年度中開業予定都市を公開してますね。ここにあるものは、いわゆる「開業市町村リスト」に載るもので、原則としては役所がエリア化されることを以って「開業」と相成るわけですが、まぁだからと言ってせっかく基地局を建てるわけですから、出来るだけ広く効率的なエリアにはするでしょうから、たとえばアダプティブアレイを併用したりしてそれなりに使い物になるエリアにはなるかもしれませんね。私の郷里となる小さな町も、なんか役所周りのエリア化のついでにものすごい過疎地である実家の近所にまでなし崩し的に7~8本ものアンテナを建ててしまいましたから、ある町村に一本建てるも十本建てるも手間はあまり変わらないのかもしれません。まぁそうは言っても、今年度以降相変わらずの減収が見込まれていますから、経費削減のために一ヶ所に指向性アンテナ1~2本だけ建ててお茶を濁したり、なんていうやり方をするかもしれませんけど。そうは言っても、こうやって一般向けにエリア化計画をきちんと発表するのはずいぶん久々です。エリアマップに開業予定地区が載らなくなってからずいぶん長かったですからね。その間も着実にエリアは充実していたわけですが、やっぱり「予定通りに行かない」と言う事例が増えすぎて、あえて計画を公開するのを自粛していたようにも思われます。さてそんな中で、エリア化予定都市の中に見つけたるは「千葉県安房郡富浦町」。うふふふ・・・何を隠そう、にゃんだパークのある町なのです。長い間の訴えがついにDポに通じるときが来たのです(ほんとか)。富浦町の町役場からにゃんだパークまではおおよそ直線距離で500m強。目の前に道の駅もあるし、いっそそこに建ててくれればにゃんだパークも快適エリアなのですが、役所だけに建てたとしても十分届く距離なのですよ。富浦駅はもうちょっと遠いですが、富浦駅とにゃんだパークを両カバーできるように間に立てれば役所もついでにエリアになるわけですよふふふ・・・。と言うことで、長年(?)の夢だったにゃんだパークエリア化も実現しそうな雰囲気で、こりゃもうますますDポファン度を深めてしまいそうな暇?人でした。というか春になったらまた遊びに行きたいにゃぁ、にゃんだパーク。それではまた。


03/11/25
さて、また何も考えずに書き始めてしまったわけですが、まぁ例によって思いつきで話を始めてみます。といってすぐに思いつく話はないのですが、えーと、たとえばAirH”が無線LAN倶楽部と提携って言うのはどうでしょう。これまで、NTTコミュニケーションズのホットスポットとの連携はしてきましたが、今度はNTT-bpが私鉄各社と提携して提供する無線LAN倶楽部です。こちらは、12時間チケットが300円。そこそこ使いやすいお値段になっています。もちろん、チケット購入以外の手続は一切不要、料金もDポが回収代行ですから、AirH”さえ持っていれば使いたくなったときにすぐに使えるわけです。これで無線LAN事業者とは2社目の提携となるわけですが、A&B割もそうですが、ここに来てDDIポケット、固定・半固定のネット接続事業者との提携が盛んになってきましたね。良いことです。なんだかんだいって、AirH”と言うのはネット界ではかなり「ニッチ」な需要を狙ったサービスです。となると、もっとメジャーな需要とある程度提携していくことは十分価値があるし、そうやっていかなければならないと思われるわけです。ADSLとの提携は、もちろん「家ではADSLを使っている人に、モバイルでも使ってもらおう」と言う所を狙っています。一方無線LANとの提携は、「外出先でもやっぱりブロードバンドがいいんだけど、取りあえず場所を選ばないAirH”で、もし提携業者のホットスポットにであったらちょいと使えるし。」というかなりきわどい所を狙っています。それも、半固定の無線LANとAirH”がちょっとだけ競合する部分もあるからですね。ところで、こういうネット接続の形態を勝手に固定・半固定・半可動・可動と分類させてもらうと、固定はADSLなど、半固定は無線LAN、で、AirH”はと言うと、あえて言うなら「半可動」に入るかなぁ、と思うわけです。そうなると、たとえばPDCやWCDMAなどの携帯電話は「可動」になるわけですね。でね、これはちょっと前(データセット割引が始まった頃)から考えてたことなんですけどね、その、「携帯電話を持っている人もAirH”(とか)を割引」なんて言うサービスって、出来ないんですかねぇ。他社携帯なら何でもいいんですよ。PHSはダメ(笑)。ていうのが、さっきも出てきたように、元々携帯とAirH”(PHS)ってカテゴリ的には別空間に存在するものなんですよね。そしたら、携帯を持ち、かつAirH”も持つ、という人がいるのは当然ですし、携帯とPHS音声端末、という持ち方だって十分ありうるわけですよ、使い分けが出来るはずなんですよ。実際に、都市部であまり移動せずに使うときは、固定相手が比較的安く音が悪くなりにくいPHSで、移動中や地方のPHSエリア外では携帯を、と使い分けている人も仕事関係で何人か知っていますし。そうなると、両方持つ人にはやっぱり両方の基本料は負担が大きすぎます。ってことで、携帯を持っている人はAirH”もH”も大幅割引、名づけて「A&K割」なんてどうなんでしょうねぇ、というわけなんですよ。条件は、ただ他社携帯を使ってさえいればいい、とシンプルに。年間契約くらいは必須にしてもいいかも。割引後基本料金が十分安ければ、「メール放題のためだけに持つ」なんて言う使い方さえ考えられますよね。何と言っても、営業的には「電話会社を乗り換えさせる」と言う大きな壁を、「電話を一本追加させる」と言う小さな壁に変換できるわけです。新規加入獲得にはかなり御利益のあるサービスだと思うんですよ、どうでしょう、A&K割。え、ネーミングがまんまパクりじゃん、とな。うるさいうるさい。


03/11/20
書いたネタがPCの不調で消えてしまったので今日はお休み的適当一言(自分勝手だなオイ)。最近基本的に忙しすぎて会社でネタを練る暇がないんですよね(<会社で練るな)。これから三日間お休みするので何も書かないのも悪いかなと思ってこうやって適当に書いてます(笑)。まぁ、昨日のネタを四日間もトップに残ったままにしておくのもちょっとバツが悪いというか、そのまぁ、ずいぶんとネガティブなことを書き立ててますからねぇ(苦笑)。確かに、今後PHS音声が見直される時代が来る可能性については、かなり否定的ではありますが、そうは言っても、この業界だからか、身の回りにはPHS、特にDポを使っている人は多々いるもので、まぁそう言う人を見ると意味もなく嬉しくなってしまうものです。今日発見したんですが、10月から上位上司になった部長が、H”使いでした。部長クラスの人には、会社から携帯とドコモPHSが自動的に支給されるはずなのですが、机の上にはそれとは別にH”端末が転がってたりするわけで、うーん、意外なところにいるもんだ、と思ったものです。確認してみると緊急連絡網の番号もH”のものでしたし。というかその部長、支給の携帯とドコP、H”にFOMAも持ってて、それはいくらなんでも持ちすぎでしょう、とツッコミを入れたくなるのですが(笑)。まぁ実際はドコPとFOMAはいつも机の上の充電器の上に鎮座されていて、動かされた形跡がないのですが(爆)。これで職場の私の近所半径5m以内にH”ユーザが4人となったわけですが。ちょっと多すぎかも(苦笑)。そう言うわけで、個人音声ユーザはどんどん減ってますが、ビジネスシーンではまだまだ十分評価されているPHS音声なのでした。ではこのへんで。


03/11/19
さて、そういうわけで、本日を持ってアステル九州は事業廃止、即ち停波となります。停波の瞬間を見ようとがんばっている33人の九州アステラーならびに停波の瞬間に居合わせようと九州遠征に出かけている全国のアステラーの皆さんにも、感慨一塩であろうこととお察し申し上げます。かつて、ページャ(ポケットベル)が各地で事業破綻し、停波となったことがページャの歴史において一つの大きな区切りであったように、この九州アステルの停波も、PHSの歴史における大きな一区切りであるといえるでしょう。アステル九州は、Dポ、ドコモ、および一部他地域アステルとも全く異なる道を歩んできました。それは、純粋にPHS音声をメインとしてサービスを続けてきたと言うことです。もちろんデータ通信も可能ではありましたが、それは「携帯電話でもデータ通信が出来るよね」と言うのと同じレベルの話。基本的に音声サービスだけをひたすら真面目にやっていた事業者、そういう事業者が破綻し停波したということ、これは、PHS音声サービスという一時代の終わりを告げる鐘の音にも聞こえてきます。停波と言う動かしがたい事実に、PHS音声サービスは終わったのだよ、と優しく諭されているような、そんな気分になってしまうのです、哀しいことに。現在生き残っているPHS事業者は、ごく一部の例外を除き、ほぼデータ通信路線に傾倒しています。アステル系では音声端末のリリースは完全に途絶えました。ドコモでさえ、色物端末「WRISTOMO」等を除けば実に一年半近くにわたって新しい音声端末は出ていません。何とか新規端末のリリースを続けているDポでさえも、おそらく今後はかなり間遠なリリースとなることは想像に難くありません。しかもDポの音声サービス市場はものすごい勢いで縮小しています。早晩Dポの音声端末リリースが完全に途絶え音声サービスの発展が止まってしまうであろう、というのはさほど突飛な予想とも言えなくなってきています。「PHSでインターネット」をお題目に掲げる当サイトでこんなことを言うのもなんですが、PHSが単なるインターネットの道具になってしまうと言うことは実に哀しいことです。だからと言って、今、PHS音声を敢えて使うことにどれほどの意味があるか、音質がどうとか接続性がどうとか、いろいろ言っても、大局的には実に枝葉のことに過ぎないと言わざるを得ません。もし今PHS音声が完全に消え、私が携帯電話を音声通話のために使わざるを得ない状況に追い込まれたとしても、それはそれで何とかやっていくのだろうな、とも思います。無歪無遅の音質になれた身には、確かにしばらくは携帯電話の音質には辟易させられるでしょう、がそれもきっと慣れてしまうことと割り切れる部分もあったりします。告白します。「PHS音声が見直される時代は永久に来ない」・・・私の中の冷静な私はずいぶん前からこう考えています。けれども私にとってPHS音声は消えて欲しくないサービスなのです。一方PHSでデータ通信、は実に盛り上がっています。「好調なデータ通信を応援することで、結果としてPHS音声サービスの延命が出来るのではないか」・・・このサイトの趣旨決定において、こういった思考が巡らされたという可能性について、敢えて否むつもりはありません。私にとっては、PHS音声系サービスが利用可能な「電波」が出続けてさえくれれば、端末の機能にこだわるつもりもないし、むやみにサービスを広げてくれる必要もないんです。電波さえ出ていれば、あとは通話とちょっとのメールが出来る端末なんてなんとでもなる、とさえ考えます。まぁこれはいくらなんでも極論に過ぎるとは思いますが、これから先はある意味こういう考え方でしかPHS音声を語れない時代に近づいていくのだろうなぁと思ってしまうわけです。とまぁ、こういったことをつらつらと考えてしまう「九州アステル停波」の今日この日なのでした。


03/11/17
えーと、例によって、匿名で頂いた質問にまた答えてみるコーナーをやってみましょう。と言っても、最近頂いた中で気になった質問、と言う所です、本当は全部お答えしたい所ですが、なかなかにこの「一言」に盛り込むのも難しい質問も多くて・・・。で、まず第一問。「これは田舎でも使えるものなのですか?」。これは、AirH”のことを指しているものと思われます。いやぁ、簡単な質問でよかった(オイ)。えーと、基本的には、エリアマップに載っている場所なら大概は問題なく使えます。また、通信速度も、128kパケットはほぼ全域で使えると思って間違いないようです。エリアの端っこなど、一部の地域では、64kや32kに限定されることもあります。一つだけ注意が必要なのは、エリアマップの中で網がけされている「パケット方式で速度が出にくい地域」、ここでは、32kでも128kでもおおよそ12k程度しか出ません。今後、こういった地域も速度が出るように改善は進めていくそうです。ちなみに、全国的な傾向としては東高西低。東日本の方が(東北も含め)エリアは充実しています。エリア的な不満の声をよく聞くのは、やっぱり北海道と九・四国。ただ、私は意外とそのような田舎でよく使うのですが、エリアが不満だと感じたことはほとんどありません。行動範囲がちょうど良い所なのかもしれません。
さて次の質問。「So-netのBitWarpPDAは月2000円でどうして儲かるの?」。いたたた、これは難しい質問です。さて、これがなぜか。そもそも、DDIポケットと、DDIポケットの回線を利用するMVNOでは、同じネットワークを使っていてもコスト構造が違っています。簡単に言うと、DDIポケットでは、コストは施設・インフラ当りにかかっていて、MVNOは通信帯域当りでかかっています。もちろん、MVNOの利用についても、DDIポケットの施設にコストを発生させるのですが、DDIポケットはMVNOに対して帯域当りの課金しかしていません。具体的には、8Mbpsまで3000万円、それ以上は1Mbpsにつき350万円、となっています(そのほかに1回線当たり80円)。つまり、MVNOにとっては、通信量が少なければ直接コストも減らせる、という構造になっているんです。なので、PDAでの通信に限定することで安くする、という方法論であるBitWarpPDAが成り立つ素地があると言うことです。ちなみにちょっと計算してみると、たとえば、8Mbpsで3000万円だとすると、2000円のうち1500円が粗利になると計算しても20000回線あれば元が取れることになります。これを8Mbpsに押し込むと考え、また、同時に通信する人が5%程度と考えると、一人当たりの帯域は8kbps。これは、8kbpsしか速度が出ない、という意味ではなく、たとえば一時間の間に平均して8kbps、即ち3600kByteのデータをやり取りできると言う意味になります。PDAでの利用と考えれば十分な数字ですよね。そういった意味で、BitWarpPDAが成り立つわけです。ついでに、so-netはこれとは別に通常版BitWarpもやっていて、そちらと合わせればスケールメリットも出せるようになります(回線数が増えるほど同時利用帯域のピーク値が変動しにくいため最低限の帯域だけDポから借りれば済むようになる)。逆にこれは、稼動している施設単位でコストが発生してしまうDDIポケットでは直接はやりにくいサービスなんですよね。128kというと最大4基地局でコストが同時発生する、と考えると、やはり割高にせざるを得ません。数多くのMVNOが参加して施設利用率が平均化されるからこそDDIポケットの帯域貸し出しは成り立つわけで、Dポ自身がこれをやろうとしても(実際には可能だとしても)上記の理由で帳面上は採算が取れなくなるのだろうと思います。
と言った所で本日の一言はおしまい。それではまた。


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