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04/09/30
と言う感じで、仕事の忙しさにかまけて半月放置と言う偉業を成し遂げたわけですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(偉業!?)。あまり更新をサボるのもなんなので、久々に更新してみます。ってことで、ネタ箱のネタで適当に出しても構わなさそうなテキストをぺとっと張り付けて本日はオシマイ。ってぶっちゃけ過ぎですなぁ。
個別の記事にリンクするのももう面倒くさいので(えぇ~!?)、皆さんご存知のことと勝手に決め付けて話を始めちゃいますが、auもドコモも、フルブラウザ(Operaのように通常のHTMLを完全に解釈して表示可能なブラウザ)の搭載に向けて動きを見せ始めましたね。この動きに対して、例えば「コンテンツビジネスの崩壊を招く」とか「定額などにしてしまうと無線リソースの問題も」なんていう指摘がいくつか上がっています。これはこれで的外れな指摘ではないと思うのですが、携帯電話によるインターネット接続のキモは、「ゲートウェイ」です。ゲートウェイこそが、キャリアのコンテンツ・インターネット接続サービスのカギであり本質であるとさえ言えます(ちょっと言い過ぎかも)(ここでいうゲートウェイとは、単なる通過点、つまりルータ的ゲートウェイではなく、課金情報も含めたコンテンツへのアクセス制御やコンテンツのサイズ制御など各種機能を持った多機能接続点と言う意味でのゲートウェイです)。DDIポケットでは、K3001Vによるインターネットへのフルアクセスを実現しましたが、確かに、従来AirH”で実現できていたことなので無線リソースの問題も無いし元々コンテンツもなきに等しいものだったのでコンテンツビジネスへのインパクトも無い、順風満帆とも思えたのですが、まさにちょうどその間に挟まる重要な要素、つまりゲートウェイが悲鳴をあげ始めた感がある、とは少し前の一言でも書きました。最近はまたスムーズになってきているので多少は増強したのかもしれません。で、じゃぁ、ドコモやauでもフルブラウザでフルアクセスを許可すると同じようにゲートウェイが過負荷になって、なんていう予想をするのかと言うと、話の筋はそうではなくて。このゲートウェイがとても重要だってことです、特に、フルブラウザを考えた場合。つまり、このゲートウェイってのは、無線ネットワークとコンテンツを「守る」ための強力な砦となりうる、ってことなんですよ。インターネットへのフルアクセスが可能になるにしても、例えばこのゲートウェイでコンテンツ当たりの容量を絞るだとかトータルのスループットを絞る、と言うことは可能ですし、特定のコンテンツへのアクセスを出来なくするなんてことも可能です。つまり、無線リソースを守るために容量を絞り、コンテンツを守るために特定のサイトへのアクセスを制限する、こういった使い方が可能だってことなんですよね。フルブラウザを使ったインターネットへのアクセスに定額外の料金を課するなんていうシステムも、このゲートウェイこそがその中心的役割を担うことになるはずです。つまり、結論を言ってしまうと、無線リソースやコンテンツの問題上携帯電話にフルブラウザを搭載するのは難しいのではないか、と言う問いに対して、「すべてのアクセスをゲートウェイに経由させそこでしっかり管理することでこれらの問題はクリアされる」と言う答えを出せる、と言うことなわけですよ。ということで、フルブラウザ搭載については、何を置いても、このゲートウェイをいかに使ってそれを実現するか、ということにかかっているというわけです。と言うことで、本日はこれにて。


04/09/15
と言うことで今日は、購入からちょうど4ヶ月ほど経って、一通り使い尽くしたかなぁ、と言うAH-K3001Vの「慣れレビュー」としましょう。今日は面倒なので、いつもと趣向を変えて箇条書き風味で。
まずは、良いところ。
お次はちょっと気になる、出来れば改善して欲しいこと。 と言う感じで、好き勝手言わせてもらいましたが、結局何が言いたかったのかというと「パケット通信中のライトメール着信出来るようにして~!!」ってことなのでした(そうなの!?)。と言うことで、本日はこれにて。


04/09/12
企業向けゲートウェイサービス「I-CAS」。正直なところ、やっと出来ましたか、と言う感じ。内容をものすごーく簡単に説明すると、「一般企業にAirH”のアクセスポイントを設置できますよ」、と言うことです。従来のPHSによる接続では、普通のISDN網を経由してISDNのTAを設置しPTE経由だけでよかったり、直接PIAFS対応TAPを設置したりすることで、ダイレクトにイントラネットにアクセスすることが出来ましたが、AirH”になってからは、それが不可能になっていました。と言うのも、そもそもパケット通信は独自網を経由してプロバイダに接続されていたという部分があったからです。従来は、こういった場合、通常のプロバイダ経由でインターネットに接続し、インターネット経由のVPNでイントラネットへの接続を確保していたというのが実際のところですが(うちの会社もそうです)、この場合、VPNなのでとにかくオーバーヘッドが重すぎて遅くて使い物にならない(128kでも!)、インターネット経由なのでセキュリティが心配、と言う問題があったわけで、これらが直接接続できるようになることで一気に片付くというのがこの新しいサービスの利点だったりします。この辺、同じ定額の@FreeDでも事情は同じでしたが(定額実現のためデータはISDNではなく独自網を流れていた)、ビジネスmoperaと言う形でFOMAパケットやDoPa網などといっしょに同じようなサービスをすでに始めていたりします。って言うか、この直接収容サービスについての説明はドコモのページのほうが分かりやすいですね(爆)。で、大きな違いとしては、ドコモのサービスは、モバイル回線とアクセス回線にいろんなものを選べる(モバイル回線にはmovaの回線交換、アクセス回線にはフレッツADSLなども選べる)のに対してDポのはAirH”+NTTコミュニケーションズ専用線のみと言う点と、Dポの方が全体的に安価、と言う点でしょうか。まぁなんだかんだと書いていますが、別にここで比較してみようと言うわけでもないし、企業向けソリューションは単純に数値だけでは比較できない部分も多いですし(カスタマイズ、納期やアフターサポートとかが、企業向けでは特に重要ですからね)、まぁ、だからどうした、ってな話になっちゃうのは間違いないわけで。で、だから何、って言われて、なにかっていうとですね、あのね、割と身近で現実的なお値段なんですよ、このサービス。アクセスポイントが1電番で15000円、それに、NTTコミュニケーションズのアクセス回線が、ちょっと具体的な値段は調べられませんでしたが、AirH”タイプが@FreeDタイプと同じ程度で固定回線側はACCAのADSLを使うとするとモバイル側と固定側合計で3~4万円。合計5~6万円/月で、AirH”のアクセスポイントを新しく立ち上げることが出来るわけです。いや、初期費用は無視してますが(苦笑)。これで月額1000円のプロバイダを営もうと思ったら、5~60回線の契約があればいいわけですよ。おぉ、何とかなりそうじゃないですか?(オイ)。しかしまぁ、こう言うのはやっぱりいろいろやってるドコモの方が有利ですよねぇ。DDIポケット、そろそろ他社(特にau辺り)と手を組んでソリューションを展開する、と言う方向性を模索していかないと厳しいんじゃないかなぁ、なんて思ってたりする今日この頃です。


04/09/08
ってことで、先日の一言で「鷹山は単にアステルネットワークサービスをぜーんぶやめちゃうってのを『ローミング』と体よく言い直しただけジャン」とツッコミを入れたんですが、その直後、鷹山自身が発表しちゃいましたね。並んでいるサービス名を見てみると、事実上ほぼすべてのネットワークサービスが並んでいます。っていうか、VSフォンがあるのに留守電サービスまでやめちゃうとは思わなかったんですが(VSフォンのページのNTT固定回線との比較で誇らしげに「留守電サービス100円!」なんて書いてあったのに)。リリース記事中では「一部除く」なんて意味ありげな書き方をしていますが、その「一部」ってのは、MOZiO/ドットiダイレクトメール、すなわちPIAFS1.0相互通信によるメール送受信サービス。こんなの、PIAFS1.0のベアラさえ張れれば後は端末の対応の有無だけに依存するサービスです、基地局がPIAFS1.0に対応している以上、逆に「やめたくてもやめられない」サービスなんですから、まぁ、「除く」なのは当然なんですよね。DDIポケットの基地局もPIAFS1.0には対応していますし(微毒)。ということで、鷹山は結局アステル東京のサービスぜーんぶ放り投げてDDIポケットとの「ローミング」を始め、逆にアステル同士の地域間ローミングをやめちゃう、って言う決定をしちゃったわけで、どうやらアステルの歴史上、この「鷹山が決定を発表した2004年8月」および「鷹山がアステルローミングを停止する2004年11月」ってのが、アステル崩壊の瞬間として認知されることになりそうです。いや、東北はローミング止まってもがんばるって言ってますが(苦笑)。私自身は正直、こんなに早いとは思っていませんでした。何にしても鷹山がもう少し粘るんじゃないかと思ってたんですが、あっさりと音を上げてしまって。加入者5万に満たない沖縄が、収益性の悪い安いプランとDポを超える沖縄エリアで何とかがんばっていたのを見れば、確かにカバーしなきゃならないエリアはべらぼうに広いとはいえ倍以上の12万の加入者を持ち最近はエリアの間引きも激しい東京の方がまだがんばれたんじゃないかなぁ、なんて思ってみたりもしますが、何しろ起死回生の一手と思われた独自光網を利用しての定額データ通信と超格安の携帯IP電話と言う構想が、鷹山の光IP網整備の失敗であっという間に吹き飛んでしまいましたからねぇ・・・。ケイオプティの使っている光エントランス局を導入してPIAFS2.1定額+050番号付与IP電話・・・なんて言ってたのはわずか2年ほど前のことだった気がしますが、まぁ、なんていうか、当時のアレも、結局鷹山お得意の「大風呂敷」だったってことですかねぇ・・・。もしどちらも実現していれば、恐らく同じ光接続の定額プラットホームを持つケイオプティも携帯IP電話を開始して、東京と相互ローミングを始め、他の独自網地域アステルも乗り入れて超格安(または定額)携帯電話が広い地域で実現していた可能性もあったわけですから、まぁなんとも惜しい構想を亡くしたものだ、と思われるところです。まぁそれはそれとして、ちょっと鷹山のVSフォンは使ってみたいんですよね(笑)。何しろ安いですからねぇ。まぁ鷹山のページに載っている決算の詳細を見た感じではあの価格では完全に赤字決定な雰囲気バリバリなんですが。やめちゃう前にさわっとかないと!(理由はそれかー!)。


04/09/02
新機種の話題。Dポの。っていうか、Dポの新機種の話題って言うと、ほとんどの場合データ通信カードになっちゃうんですが、今回もそんな感じで。先日発表された二機種、CH-S203C/TDAH-H407P。S203C/TDの方は、AH-S405CのTwoLinkData版といったところでしょうか。目新しい点は、TypeI対応、圧縮機能搭載、TwoLinkData端末では最軽量、といった点です。また、ATコマンドによる直接位置情報送信機能(音声端末で通話キーを長押しするとハートマークが出る、アレ)を使えるようで、従来端末のようにデータ接続しHTTPベースで位置(基地局)情報通知(多分)をしなくても、PHS網のみで完結した位置通知が利用可能になるとのこと。従来音声端末向けだった位置情報システムをそのまま使えるというメリットはありそうです。
次に、H407P。また型番が飛んでますねぇ(笑)。で、何をいまさらPCカードタイプを、なんていう感じもしなくも無いですが、こいつの最大の特徴は、「PCカードスロットに入れたときに出っ張りが完全に無い」と言うところなんですよね。このタイプのPCカード無線端末、ありそうでなかったところ。何しろ、無線通信をする以上、最低限アンテナは露出してなきゃならないわけで。で、H407Pの戦略は、アンテナ部分を収納できちゃうスライド(?)機構を使う、と言うものでした。まぁ確かにこういう戦略をとると、CF型で飛び出し部の無いものを作るのは事実上不可能に近いわけですが、だからといってPCカード型かよ、と言う意見もあるようです。しかし、PDAではなくノートPCの場合、ほぼ例外なくPCカードスロットを搭載していて、実際そういうノートでAirH”を使う場合はPCカードアダプタを使ってる、と言う状況ではないでしょうか。そういう使い方では、カード本体がいくらCF型でも出っ張りがある以上ノートPCケースへの収納の邪魔になるのは確実で、いちいちカード本体を取り外して別の収納ケースへ、なんていう手間があったわけです。これが、アンテナを折りたたむだけでそのまますっきり収納できるとなれば、結構便利だったりします。また、中型以上のノートPCではPCカードスロットを二つ備えていて、それぞれに別のPCカードを挿したいけれども出っ張り部のある通信カードを使用中は別のカードを使えない、とか、出っ張り部のあるカード同士は使えないとか、やっぱり問題はあったわけで、出っ張り部ゼロのこのカード、ニッチな需要とはいえそこそこ売れるんじゃないかなーなんて思ってたりします。ということで今日は新型カード端末についてでした。


04/09/01
ということで、DDIポケットがまたまたびみょーなことを。何がって言うと、新圧縮サービスモニター募集(HTTPS対応ブラウザが必要です、ご注意)(プレスリリース)。一体何をしているのか、って言うと、今回新たにBytemobile社の圧縮システムを使ったサービスの実証試験を始めるので、ぜひモニターとしてご協力くださいませ、と言う話。これまで、トルネードWeb機能として、Venturi Wireless社の圧縮機能を使っていたのですが、今度はクライアントレスでも利用可能なシステムを備えるBytemobile OSNを使った圧縮システムを使ってみよう、ってな感じで、え、Venturiはどうすんのよ、と言うなんとも不思議な状態に。ちなみにこのBytemobileは、@FreeDやb-mobileでも使われている圧縮システム(はっきりとした情報はありませんがbitwarpPDAでも使われているとかいないとか)。クライアントを入れない場合は一律画像の情報間引き(品質落とし)とメール/HTMLの最適化、TCPレベルでの最適化(多分)を行って体感速度を上げ、クライアントのある場合はメール送信やFTPも圧縮をかけられる上、画像圧縮の程度設定やON/OFF、源画像の再読み込みもできるようになります。機能やクライアントレスで使えるという部分を見ても、確かにVenturiよりは優れているように見えますが、クライアントを入れないときは嫌でも画像が劣化してしまうという難点もあったりします。また、クライアントで圧縮機能をOFFにしても、ネットアクセスは必ずOSNを経由してしまうため、OSNが非常に混雑してパフォーマンスが落ちているような状況では圧縮OFFにしている人でもレスポンスの低下などの弊害を被る可能性があります(Venturiでは圧縮をOFFにすればそもそも圧縮サーバを経由しないので、Venturi混雑時でも影響を回避できる)。と言う感じで微妙な有利不利はありますが、何を置いてもクライアントを必要としない、と言うのが、PDAなどで使っている人にはうれしいのではないでしょうか。しかも、K3001VやJ300xVでもそのまま使えるようです。私もためしに使ってみましたが(って言うか早速応募しちゃったのかよ)、K3001Vで、画像読み込み系スループットテストでジャスト128kbps!を記録しました。128kで同じテストをしても(クライアントレスで)400kbps前後出ています。画像の表示もずいぶんスムーズで、また、コンテンツをOSNで一旦キャッシュしてくれる効果だと思うのですが、レスポンスも早く、実際の通信速度(TrayMeterで計測)も高いレベルで安定してくれます。クライアントを入れていない状態でVenturiと同等以上の使用感です(と言うかVenturiの夜間レスポンス落ち病がまだ続いているので・・・)。今後利用者が増えてこれがどうなるか分かりませんが、今回のBytemobile、恐らく、以前に「256kbpsサービスで企業向けにスループットが500kbps超の圧縮サービスを提供する」と言っていた、アレなんじゃないかと思うわけで、帯域は結構たっぷりととってあるんじゃないかなー、なんて思ってたりします。ということで、次はVenturi抜いて、Bytemobileクライアント入れて試してみようと思います。利用者が増えすぎないうちに(やっぱり信用してないー!!ガビー)。


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