@FreeDの限界に挑戦!高速道路で使えるか?
ということで、ドコモのPHS、@FreeDを手に入れてしまったので、こんな実験をしてみることにしました、という簡単な序文を後に次に進みましょう。
実験方法と条件
今回の実験は、常磐自動車道を利用します。別に他の道路でも良かったのですが、たまたまこちらの方に遊びに行く予定があったので、ついでに@FreeDを繋ぎっぱなしにしてみよう、ということで、やってみたというのがいきさつです。
条件は、
接続方法:64k優先接続
実験方法:
1.ドーマントに落とさないようにがんばりながら容量5kBのページをリロードしつづける
2.ドーマントに落ちちゃったら、1〜2分毎にリロードして復帰を試み、うまく行ったら1に戻る
これだけです。いやぁ、簡単な実験ですな。
下敷き
この@FreeD、まぁ、PIAFS2.0をつなぎ放題に出来るサービスなんですが、確かに、PIAFS2.0だけあって、快適ですね。特にPDA(というかHPC)で使うとAirH”とは一味違った感覚です。というのも、HPCだとTCPウィンドウサイズが小さいため(TCPウィンドウサイズは変える方法を発見しました、わーい)、受信TCPパケットに対するACKが頻繁に発生します。また、処理能力も小さいため、ACKを上に投げるタイミングが少々シビアなようで、こうなると、AirH”の上り間欠送信とは非常に相性が悪く、実効速度がかなり低くなってしまうんです。となると、上りも64k連続送信のPIAFSの利点が生きてきます。そういうわけで、@FreeD、PDAでの利用には結構適しているんじゃないかな〜と、勝手に思っています。そうなると、電車内でも気軽に使いたい訳で、移動中の性能が気になり始める訳です。
実験開始!
さて、常磐道路とは言いましたが、取りあえず初めて接続したのは首都高速湾岸線、首都高速11号からの千葉方面行き合流点です。ここでは、合流+微渋滞に伴って車はほとんど停車状態だったので、余裕でつながります。まぁ、実を言うと、その日遊びに行く予定の茨城の方の天気や、目的地の情報を調べようと思って繋いだだけなんですけどね。んで、そのまま、首都高速道路は割と快調につながったまま維持できます。と、辰巳ジャンクションに差し掛かったところで伝送が停止、ドーマント状態に落ちてしまいました。しかしまもなく、新木場を過ぎた当りで復帰に成功、64kで無事につながります。そのままつながっているかな〜と思ったところで、葛西ジャンクションが見えてきたところでまたもドーマント落ちです。速度は90km/hぐらい・・・うーん、このくらいの速度だとやっぱり厳しいかな?
その後、葛西ジャンクションに到達するまで、何度か64k/32kで接続を試行している様子でしたが、葛西ジャンクションに到達した時点でリトライも停止。LED表示では完全に圏外になってしまったようです。うーん、AirH”なら余裕で使える場所なのに〜・・・。
さてその後、C2に入って北上していきます。んで、これがまた、ずーっと圏外なんですね。いくらなんでもこれはひどい。ドコモPHSも(仕事で使った感触では)Dポと同レベルのエリアを持っている、と思っていた身としては、結構、唖然です。「エリアが狭い」といってドコモPHSを叩く人々に若干悪感情を持っていたんですが、いや、ごめんなさい(笑)。
んで、しばらく走って、四つ木を過ぎた辺りでようやく32kで再接続に成功しました。ふぅ、長かった・・・。そしてまもなく小菅ジャンクションを通り、6号三郷線下りに突入です。ですが、都境を越え、三郷市に入った辺りであっさりぶつん。またドーマント状態です。
これも結局、三郷料金所で停車するまで復帰できませんでした。三郷料金所でもかなりぎりぎりでしたが、何とか64kを掴み、通信を再開します。しかし、それもわずか数十秒。流山ICにつく前にあっさり切れちゃいました。
さて、ここからは面倒なので結論だけ書きます。えー、谷田部ICで高速を降りるまで、結局一度も復帰できませんでした。LEDは基本的にドーマント+圏外表示です。実際はエリアなのに位置登録が間に合わず圏外表示になっていたようです。道路沿いにドコモPHSの基地局が見えている場所だって結構あったんですから・・・。遠くにその局が見えてきたところでタイミングを合わせて復帰を試してみましたが、無理でした。一瞬電波表示ランプが灯るんですが、接続開始までは行けないようで・・・。うーん。
それから、谷田部で降りてからもしばらくは復帰は失敗していました。料金所で料金を払うために停車しているときにようやく再接続に成功。しかし、結局これを最後に実験終了です。
まぁしかし、ドーマント状態のタイムアウト自体はかなーり長いみたいですね。一度も接続に成功しなかったのに谷田部に着くまでドーマントを維持できていた訳で、5分程度でタイムアウトするAirH”よりはかなり圏外に気をつかう必要がないです。まぁ、そもそも圏外に落ちないし、もし落ちても圏内に戻れば自動的に再接続+ハンドオーバしてくれるAirH”なんですが・・・。
結論
今回の実験で分かったこと:
@FreeDは高速移動では使わない方がいいよ
ドコモPHSは意外とかなりエリア狭いかも
@FreeDの圏外タイムアウトは意外なほど長いのでちょっとした圏外なら気をつかう必要無し!
うーん、今回は短い実験レポートだった・・・
って、またH”で実験じゃないや・・・(オイ)。
おまけ:
以前、AirH”で常磐道のレポートを書くよ、という予告をしたまま結局書いてなかったので、おまけとしてここで簡単に書いておきますね。
そのときは、本厚木発東名〜首都高〜(湾岸)〜常磐道経由、つくば市行きの行程で、本厚木で接続しました。そのまま、いろいろ調べものとか掲示板の書き込みとかしながら、ずーっと接続しっぱなし。レインボーブリッジで微妙にやばかったのと、常磐道の利根川橋(利根川を渡るながーい橋)でちょっとやばかったのをのぞけば、一度も切断も無し、そこそこのスループットも出ていました。谷田部ICの一つ先の桜土浦ICで降り、結局つくば市の北部の目的地に着くまで繋がりっぱなし。なんか、ものすごい余裕でした。やっぱり、エリアと接続性能には圧倒的な差があるみたいですね・・・。
実験協力(笑):日本道路公団
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