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XGPとWiMaxはどちらが優れているか?(加入者増篇)

2008/10/10 21:13

WiMaxとXGPはどちらが優れているかという記事で、優劣ではなく単に「違う技術だ」ということを書いたかと思うのですが、それについて、「利用者が増えてきたら速いのはどっち?」という質問をいただきました。これについて考察して見ようと思います。

まずはおさらい。WiMaxとXGPの無線方式の違いを見てみます。WiMaxは、基本的にはシステム帯域全体を常に使い、移動機側も基本的には常に全体域を受信、自分に必要な部分を制御情報部分から読み取って、選択受信します。一方、XGPでは、あらかじめ端末と基地局はある帯域を使うことを約束し、その帯域を増減させることで無線帯域の共有を実現します。このため、基地局が常時確実に送信するのは幅900kHzの制御チャンネルだけ。それ以外は、周囲の利用状況を常に見ながら多くの基地局でお互いに共有する形になります。

もう少し砕いて見ますと、WiMaxでは、常に全帯域に電波を発射することになるので、ある基地局からの電波が届く範囲に同じ周波数で別の基地局を建てる事は出来ません。結果、WiMaxはきれいな間隔で基地局が並ぶことになります。一応、同じ周波数帯域を隣の基地局でも使えるようにするための技術もありますが、これも、お互いに電波が届きあう場所で周波数の一部を譲り合うようにするだけで、

一方XGPでは、そもそも常に全帯域を送信するわけではなく、周囲の状況を確認して空いている帯域を早い者勝ちで取り合う方式。また、常に送信しているという制御チャンネルも、実はさらに時間方向に分割されていて、基地局同士がタイミングをずらすことで同じ場所で同じ制御チャンネルを使うことが出来るようになります。ですので、すでに基地局があっても、その電波が届く範囲でも気にせずに基地局を建てることが出来ます。

こういうわけですので、たとえば突発的なトラフィックの上昇、などといったことがあった場合に対応が早いのは圧倒的にXGPです。単にトラフィックの多い場所に新規基地局を設置すれば、後は基地局同士が勝手によけあって周波数を使用します。

ただ、本題は、慢性的に加入者が増えてきたときにどうなるか、という問題ですね。実は、これを解決する手段は結局はただ一つ、「マイクロセル」だけなんです。

となると、マイクロセルというエリア展開を行うこと、という「キャリアの姿勢」が最大の問題となるわけです。これ以上基地局を増やしたくないとかロケーションが確保できないとか言うキャリアの経営、交渉の問題になってしまう可能性が多分にあります。

この点でも、すでにマイクロセルのロケーションを確保済みのウィルコムが採用するXGPが有利、と言えますが、ここではこれをすっぱりと無視してみます。つまり、純粋に技術上どちらがマイクロセルに適しているのか、という問題を考えて見るわけです。

結論から言ってしまうと、自律分散とアダプティブアレイのあるXGPの方が、マイクロセルに適しています。

というのは、特に都市部では、ある一定以下の小ささのセルの形状はきれいな円形になることはほぼありえなく、実際はいびつな枝状のセルになることが知られています。こうなると、たとえばWiMaxのようにあらかじめ使う周波数を設計しておく方式では、まずセル形状の机上計算が事実上不可能であること、また、わずかな変化(たとえば通りの路上駐車の有無)でセル形状が時々刻々変化すること、という理由で、マイクロセルを実現するのが非常に難しくなります。セル形状が設計可能な形状になるある程度以上の大きさのセルでエリア展開するしかないでしょう。それに対して、XGPでは、通信を開始するその瞬間に周囲の周波数状況を自分でチェックし、空いていれば使う、という方法です。たとえばセル形状が変化して隣の基地局の電波が干渉してくるようになれば、単に自律的にその周波数を使わず他の周波数を選べばよい、ということになります。

加えて、アダプティブアレイの存在です。仮に隣の基地局からの干渉があったとしても、そちら側にヌル点を作ってやれば、同じ周波数を再利用できます。これは、あえて言うなら「意図的にセル形状をさらにいびつにする」ことを意味します。このようなことをやれるのは、XGP(もちろんPHSも)が自律分散だからです。そして、そもそもWiMaxは理論的にアダプティブアレイが出来ない理由があります。それは、WiMaxが採用しているMIMO方式。WiMaxのMIMO方式は、すべてのアンテナから互いに異なるデータを送信し、受信側で分離復元結合して高速化する、という方式。ところが、アダプティブアレイ方式というのは、すべてのアンテナから全く同じ電波をほんのわずかに位相をずらして送信する、という方式です。すべてのアンテナから異なるデータを送信しなければならないWiMaxでは、理論的にアダプティブアレイは実現不可能なのです。

※逆に言うと、XGPではアダプティブアレイを使う限りはMIMOが出来ないということになりますが、これを正確に言い直すと「XGPではWiMaxと同じ方式のMIMOは出来ない」になります。前にもちょっと書きましたが、MIMOは大きく二つ、効率の悪いMIMOと効率の良いMIMOがあり、それぞれ、「受信側で強引に分離する」か「送信側であらかじめ搬送路を分離してやる」かになります。WiMaxは(仕組みが簡単で機器も安く済む)前者を採用していますが、アダプティブアレイやSDMAの使えるXGPでは後者のMIMOが可能になります。まだ規格化はされていませんが、おそらく後者のMIMOが今後導入されていくと私は見ています。

というわけで、利用者が増えて都市部でのトラフィックが逼迫してきた場合、より細かいマイクロセルを実現できるのはどちらか、という質問があれば、その答えは完全にXGPです。元々マイクロセルを実現することを目的に、PHS技術の中でも特にマイクロセル化に寄与した技術をそのまま引き継いでいるのですから当然です。一方WiMaxは無線LANを広域化することを目的として作られた技術。「セルを広げる」ことが目的だったわけですから、マイクロセルに向かないのはこれまた自明といえます。

ということで、結論としては、加入者が増えてくれば、おそらくじわじわとその技術の差が出てきて、XGPの方がより高い平均速度を保つことになるだろうな、ということ。ただし、もちろんWiMaxの方が瞬発力がありますから、短時間の動画のダウンロードなどではあまり差がないか、WiMaxの方が快適かもしれません。WiMaxはスプリンター、XGPはマラソンランナー、という感じでしょうか。走り出してすぐは必ずスプリンターの方が先を行くでしょうが、長い距離になればなるほどマラソンランナーが有利になる、という感じです。

ただまぁ結局マイクロセルはとにかくお金がかかるわけで、最終的にはキャリアの資本力に大きく依存するわけです。お金のないウィルコムが、UQのWiMaxを上回るマイクロセルエリアを構築できるか、これは単純に技術の問題ではなく、やっぱりお金の問題も大きいと思ったりします。サービス開始後の動向にも注目していきたいですね。といったところで、本日はこれにて。




今日のイーモバ20081007

2008/10/07 20:25

いやぁ日経平均が日中1万円を割りましたねぇ。おそろしや。

まぢで死人がでますねぇ、これ。

なんてことはどうでも良くて、イーモバ、とりあえず修理に出すのは保留。

一つの理由は、サポート拠点がなくてめんどくさい、ということ。

もう一つは、イーモバのサポートに問い合わせて見たら「多分エリアの問題」と答えられたこと。端末の故障は考えにくいみたい。

まぁ、症状だけ見れば、誰でもそう判断するとは思うんですけど。

そして最後の理由、先週から例の不具合がぴたっと出なくなっちゃったこと。今週も全然出てません。いや、もう10月に入って使ってる時点でかなり修理に出す気無し、なわけですけど、とにかく、9月中あれだけ酷かった状況が、9月最終週からいきなり何事もなかったかのように改善してしまいました。

で、その状態が現在も継続しているので、とりあえず後一ヶ月は見合わせ。もう一度再現したら、何とか考えて見ます。

イーモバは結構都心でもセル半径が大きいみたいなので、ちょっと大口の法人がいっせいに使うだけでもありえないわけじゃないですし、その法人が繁忙期を越せばからりと晴れ上がるということも十分ありえます。今回はそういう事例だったのかもしれません。

ということでもうしばし様子見。




株価暴落のソフトバンクは経営危機?

2008/10/06 21:47

ソフトバンクの株価がありえないほど下がっているようですが、ソフトバンクは潰れてしまうのでしょうか、という質問をいただきました。確かに、2000円ほどを維持することが前提で事業をまわしている、という話を聞いたことがあるのですが、それが1300円台、一時は1200円台まで落ち込んでしまっています。

これに伴って、やはりソフトバンクの経営危機説というのが各所でささやかれているようです。私も実はソフトバンクの経営の仕組みというのがあまりよくわかっていないのですが、なんとなく、ですが、当たり前の会社なら、株価が下がることそのものは直接経営にはあまり影響しないよな、とも思ったりします。

いや、ふつーに考えると、株価ってのは、株を第三者がやり取りしている価格じゃないですか。別に会社はそれでお金をもらうわけでもなし払うわけでもなし。株価が下がれば株主が損をする、とは言いますが、それは株主(投資家)の自己責任。その下がった株価に対して会社が何らかの補填措置を取らなきゃならないなんてことはないわけで、株価が下がったからといって会社の財布には直接は影響はありません。

株価をカタにした猪突猛進な経営をしているならわかるんです。たとえば、株式分割や新株発行やCB発行で現金を荒稼ぎしているとか株式交換で企業買収を繰り返しているとか。ところが、(少なくとも最近の)ソフトバンクはそうじゃない。株式の新規発行は最近手控えているし、株式交換による買収ということもここしばらくはおとなしい。どちらかというと、SBMの加入者純増数を軸としたちょっと怪しげな金融商品を個人投資家に売りまくって資金を得ています。

つまり今のソフトバンクにとっては、株価が下がることよりも、SBMの加入者純増数が減ることの方が大打撃になるわけです。そのためには、タダ配りしてでも加入者数を増やさなければなりません。実際、9月はこうした売り方が顕著だったようで、特に法人向けに、基本料も端末代も手数料も自社間通話料もすべて0円、という信じられないような相対売りを行っていたようです。そして相変わらずスパボ一括6円携帯という販売方法も活発で、今まであまり見られなかった郊外の家電中心の量販店でさえ見られるようになりました。

株価の下落は、こういった「明らかにキャッシュフローの出ない見かけだけ純増」に個人投資家が気づき始めた結果かもしれません。もしそうなら、この株価の下落は、間接的にはソフトバンクの経営に深刻な事態が生じていることの一つの指標と言う事が出来ます。

まぁつまり原因と結果は逆ですが、今回の株価下落は、やはりソフトバンクにとって深刻な事態であると言ってもいいでしょう。昨年のサブプライム大混乱でも踏みとどまったソフトバンクの株価が、これだけ下がるのは、単に市場が不況だからというだけではない可能性は十分にあると言えます。

まぁそうは言っても、ソフトバンクほど現金の余裕のある会社が今日明日の話で潰れるとか言うことにはならないでしょうね。先日も2000億円の借金のリファイナンスに成功していますし、銀行団もかなり積極的に支援しているという話も聞きます。金融市場からは「潰れられては困る会社」という存在になっているわけです。逆に言えば、金融市場をうまく使ってそういう立場を勝ち取ったことこそがソフトバンクの大成功であるといえるでしょう。

ということで、危ないというなら、別に潰れても(金融市場では)誰も困らないウィルコムのほうがよっぽど危なかったりします(笑)。1400億円程度の借金なら今の金融の混乱による大損失を考えれば捨ててしまっても惜しくない額ですし、ウィルコムの保有資産をすべて処分すればおつりが来るかもしれません。銀行屋さんたちは、ウィルコムには潰れてほしいと思ってるかも知れないですね(笑)。ということで多少自虐(?)ネタに走りつつ本日はこれにて。




イーモバの修理

2008/10/02 20:20

あ・・・。

イーモバってサポート拠点ないのね。

修理に出す方法も直接電話しかないみたい。

ていうか電話つながらないし。

なんかめんどうになってきちゃった・・・。




データ定額大改造でARPU上昇作戦案

2008/10/01 21:56

そうそう、ウィルコムのARPUの話。いや、もう3000円を切る勢いじゃないですか。ところが、基本料を値下げして競争している3社は相変わらず高いARPUを維持しています。基本料980円、あるいは実質0円という施策を打っているソフトバンクでさえ、4000円をキープしているわけです。

この差は一体何なのか、と考えると、やっぱり「データARPU」の差が浮かび上がってきます。ウィルコムはドコモのようにデータARPUを個別に公表していませんが、しかし、(大部分の加入者が)基本料2900円でARPUが3000円前半、ということは、データARPUは多くとも1000円以下であることが伺われます。

これはきわめて低いレベルです。そして1000円以下とは書きましたが、おそらく事実は、100円200円のレベルのはずです。なぜなら、無料通話のない定額プランは、従量音声分の通話料も多少なりとも上乗せされているはずで、また一方、ウィルコムのもう一つの柱、データカードについては基本料が最低でも3400円(旧つなぎ放題の最大割引)あるいは新放題でも3880円ですから、これらもARPUに勘定されていることを考えると、音声ユーザだけのARPUはさらに低いはずで、3000円を切るレベルであるかもしれません。すなわち、音声ユーザのデータ利用はきわめて低いレベルになっている、と想像できます。

なぜここまでデータ利用が少ないのか、というのは、もちろん何度も指摘しているとおりあまりにコンテンツと端末が貧弱、という問題もあるでしょうが、一つは、料金プランそのものとその見せ方(目的)に問題があるともいえます。

ウィルコムのパケットは、オプション無しで0.02円/パケット、データ定額をつけると0.01円/パケットと他社に比べると非常に安いレベルです。ところがこれがまず全く認知されていない。というのも、そもそも1パケット当たりの値段を言われてもわからない、ということなんです。具体的に、何をすればどのくらいお金がかかるのか、というのがわからないわけで、といって、それをきちんと宣伝しても事態は改善しないことは明らか。そもそも、誰も従量の料金に興味がないんです。

というのも、一般の携帯電話ユーザは、その通信速度の向上もあって、「定額無しでほぼ使わないか定額の上限まで使うかの二択」になっているんですよ、ほとんどの場合。市場はそのように変化しているのに、ウィルコムだけが、従量料金の安さを売りにしていては、全く時代遅れです。各社が「定額料金のスタート価格と上限価格」を宣伝しているのに、「スタート価格は他社より高いか同じ」「上限価格はほんの数百円の差」「だけど従量分は安いよ」というデータ定額オプションを持ってきても、わざわざウィルコムの端末でデータを使おうとは思わないでしょう。

今、販売店では端末の値引きをカタに無理無理にデータ定額を付けさせているようですが、3ヵ月後にそのままデータ定額を使い続けている人がどのくらいいるでしょうね。安くしたいからウィルコムを買っているのに、使いもしない1050円のオプション料金を払ったりしないでしょう。携帯電話を持っている人の意識としては、「ちょっとでも使えば3800円まで行っちゃうんだろうな」と思い、「だったら4000ちょいの携帯の定額使うよな、速度もコンテンツもあるし」、で、ウィルコムには全く手を出さずに終わってしまうでしょう。その結果、オプションはすぐに解約されてしまうことになります。ひょっとすると、解約を忘れて使い続けてしまう人を期待しているのかも知れませんが、そんな不誠実な商売は結局は何らかのしっぺ返しを食らうだけです。

実際のところ、そこそこWEB閲覧しているある人でも、実際のパケット料金は1500円ほど。音楽も動画もないウィルコムなら、よほどヘビーな使い方をしない限り、上限なんて行かないものなんですね。だったら、そもそもの上限を下げてしまうのがいいかも知れません。そのかわり、従量を値上げして。スタート価格も競争上安くせざるを得ないと思います。

オプション基本料525円に2万5千パケット込み、0.02円/パケットで1900円で上限、なんていうプランなら、そこそこ利用者がいると思うんですね。どんなに使っても2000円を超えない、というのなら、他社定額に比べても大きなメリットがあります。また、オプション基本料525円は、パケットに使わなかった分は従量通話に充当可能、とすれば、パケットを使わない人でも保険で契約してくれる可能性があります。

何度も書きますが、もはやウィルコムは通信速度でもコンテンツでも全く他社に遅れをとっているんです。とにかく、あまっている無線帯域を安売りするしか生き残る道はありません。ここで、「でも3800円使ってくれていた人たちの分が減益になっちゃうから・・・」なんつってグズグズしていたらそれこそ本当に次世代の本格化を待たずに終わりになってしまいます。それに、私自身は次世代(XGP)には全く期待していません。規格自体が悪いわけではありませんが、以前試算したとおり電波の飛びもPHSと大差なく、むしろ直進性が強い分エリア拡大にはPHSより手間取ることは火を見るより明らかです。加えて小型化省電力化が難しいという弱点もあり、(安定した品質が求められる)音声端末にXGPが載るのは早くて5年後(2013年くらい)とみています。今のご時世データカードだけでは間違っても儲からないし、投資も回収できないでしょう。XGPデータカードサービスは通信速度の速さだけを求める利用者による膨大なトラフィックをさばくためだけに次々と設備投資を強いられ黒字化どころではなくなるはずです。そうなると、比較的トラフィックが緩やかで金払いも良い個人音声でのデータ利用しか目はありません。XGPは何が何でも音声端末に搭載させないと儲かるサービスにはなりえないのです。ですからそれが可能になるまでは、それまでどうやって会社を存続させるのかを考えるべきです。それには、すでに整備完了したPHSを、とにかくたくさん使ってもらうしかないわけです。大幅な値下げをしてでも。

多分ウィルコムの人は勘違いをしていて、ダブルホルダーな人について、「携帯の定額4000円超え」と「ウィルコムの定額3800円」を天秤にかけさせようとしているんですね。どっちがいいですか、と。そしたら、答えは決まっています。速度もコンテンツも充実の携帯の定額を使うのです。当然です。同じ市場にほぼ同じ料金のものをチープな性能で持ち込んでも負けます。たとえ同じ性能だったとしても大きいほうが結局は勝ちます。携帯と真っ向勝負している時点で負けが確定しているんです。

ウィルコムは違う提案をすべきなんですね。「着うたやケータイサイトはそちらの4000円の定額をお使いください」「でもインターネットは500円からのウィルコム端末を使うと、お得ですよ」、つまり、携帯のパケット定額とウィルコムのデータ定額は、サービスの対象が違うもの、としてしまえばいいのです。そのためには、料金も横並びではなく、携帯各社のパケット定額と併用してもかまわないくらいの安さにすべきですし、いっそ「携帯と足してこのくらい」という料金を提示して営業しまってもかまわないわけです。

ということで、データ定額の改定を望むところなのです。いや、1900円って言う料金、これ、新つなぎ放題+話し放題の4860円を意識しているんです。2900円+1900円=4800円。ほぼ同じ内容のサービスなら同じくらいの料金にしてしまえばいいのです。従来データ定額3800円の上限まで使っていた賢いユーザは、どうせ「新つなぎ放題+話し放題」に流出していくわけですから、いずれ減益は避けられないんです。だったらいっそデータ定額を値下げし、(オプションの)新規を獲得しやすくしたほうがいいと思ったわけですよ。

まぁこういうことを言っても、結局ウィルコム経営者はP/Lとバランスシートしか見ない経営をしていくんだろうなぁ、なんて思ってたり。最近のウィルコムを見てると特に、ね。どうも最近、ウィルコムが自信過剰に見えるんですよね。同じ市場で勝負したって勝てるわけないのに、新しいニッチを開拓する精神が見えないんですよ。ということで、あまり期待をしないながらもこんな提言をして見たりする今日の一言でした。でわ〜。