ウィルコムダブルホルダーの秘技


このページをごらんになっていると言う方は、きっとある程度ウィルコム定額プランについて調べた上で、その利点も欠点もある程度把握されている方かと存じます。と言うわけで、ウィルコム定額プランの最大の欠点を補う「ダブルホルダー」に焦点を当てたこの特集ページは、そう言う方向けの秘技(と言いつつチョイネタ)を解説するページです。



ウィルコム定額プランの最大の欠点は、何と言ってもやっぱり「エリアが弱い」ことですね。ウィルコムはPHSですので元々エリア的にはやや難があります。最近でこそ随分改善し、都市圏では一般の携帯に見劣りしないくらいのエリアにはなってきましたが、やっぱりまだ田舎では圏外に遭遇することも珍しいことではありません。

そこで、携帯は携帯で持ったまま、ウィルコムな家族や友達との通話のためだけにウィルコムを利用する、と言う利用法が当初から使われてきました。すなわち「ダブルホルダー」です。

普段の電話の発着信やオモチャとしての利用は携帯電話を使い、相手がウィルコムの場合の通話とメールだけはウィルコムの電話を使うようにすれば、ウィルコムの方には全く追加料金が発生せず、一方、ウィルコム通話にシフトした分携帯電話側の通話料はかなり落ちることになるため、トータルでは安くなることもあります。よしんば安くならないとしても、ウィルコム相手ならいつでもどこでもいくら話しても無料という安心感が買えるなら安いものという割り切りもアリ、です。

しかし、これにはとっても大きな問題があります。それは、携帯電話とウィルコム、それぞれに電話番号とメールアドレスがあるので、新しい友達にはいつも2セット(つまり4つの番号とアドレス)を教えてあげなければならない、と言う煩雑さです。もちろんウィルコムの番号は通話無料にしたい友達だけに教えて他の人には教えないと言う選択もあるのですが、ダブルホルダーでのウィルコム利用者は日に日に増えていますから、もしかするとその新しい友達もウィルコム利用者かもしれません。だったらせっかくだから無料で通話やメールを楽しみたいですよね。今は使ってなくても将来はウィルコムを使ってみよう、と言う友達もいるかもしれません。

そこで、あるワザを使って、この煩雑さを解消しましょう。

それが、これ。

ダブルホルダーの秘技1
  • 友達に教える電話番号とメールアドレスはウィルコムのものだけにするべし。

新しい友達には、ウィルコムの電話番号とメールアドレスだけを伝えましょう。

また、昔から電話番号を交換している友達、こういう人には、もちろんそのまま今までの携帯電話の番号で電話しあっていてもいいのですが、この際だから「ケータイ変えたんだ」ってことでウィルコムの番号とアドレスを伝えちゃいましょう。

それはなぜか?

それはこういうことです。

ダブルホルダーの秘技2
  • 携帯→ウィルコムの通話料は携帯→携帯と同じということを理解するべし。

昔は、携帯電話の通話料は発信先によって非常に細かく分かれていましたが、今では、ドコモもauもソフトバンクも、全ての通話相手で一律料金を採用しています。

だから、携帯→ウィルコムの通話料が高いかもしれない、というのは過去の幻想なんです。自分の電話がウィルコムでも、相手の負担は全然変わりません。だから、全く遠慮せずにウィルコムの電話に電話をかけてもらってOKってこと。

そしてもう一つ、相手をおもんぱかるばかりでなく、自分にもお得があります。

ダブルホルダーの秘技3
  • ウィルコム→携帯の通話料は、携帯→携帯の通話料より安いと言うことを理解するべし。

ウィルコムから携帯への通話料は、12.5円/30秒です。これは、実は携帯→携帯の通話料よりもほとんどの場合安いのです。例えばドコモなら、基本料の安いプランでは通話料はウィルコムより高く設定されています。基本料が9600円以上の高額プランの時ようやくウィルコムより安くなります。せっかくウィルコムに変えて電話代を安くしようと言うのに、携帯同士の通話料を安くするために月々9600円以上も払う必要はありませんよね。もっと安いプランに変えて、その代わり携帯電話への通話はウィルコムを使っちゃいましょう。

でもちょっと待って。ダブルホルダーの利点って、ウィルコムじゃぁ圏外になるような場所に行くときには携帯でも連絡が取れるように、っていうことですよね。

ウィルコムの番号しか教えないんだったら、ウィルコムが圏外の時はどっちにしろ連絡が取れなくて困っちゃうんじゃないでしょうか。

しかし、心配ご無用。

ここからがウィルコム定額プランダブルホルダーの秘技のキモです。

ダブルホルダーの秘技4
  • 着信転送サービスを利用すべし。

着信転送サービス?何それ?と言う方のために、ウィルコムの転送サービスを説明。

と言っても、実は携帯電話でも電話の転送サービスをやっていますので、わかる人にはわかると思いますが、とりあえずこちらの図をご覧ください。

音声転送の仕組み
ウィルコムの転送電話サービスは、ウィルコムの電話が話し中、圏外、電源OFFの時、あらかじめ設定しておいた電話番号へ自動的に電話をつなぐと言うサービスです。呼び出した人からは普通に呼び出している(プルルルルッ、と言う呼び出し音が聞こえている)ようにしか聞こえないため、余計な気遣いをさせずに済みます

でもちょっと待った、それじゃぁ転送先への通話料も呼び出した人が払わなきゃならないから、知らないうちに相手に高いお金を払わせちゃうんじゃない?

と思った方へ。実は、図中にも書いてありますが、呼び出し元の人が負担しなければならないのは、最後にウィルコムの電源が切れた、または圏外になった場所にウィルコムの電話があると想定した場合の、そのウィルコム電話への通話料だけ、です。だから、呼び出し元の人が負担するのは、呼び出し元の人が想定している料金だけ。もちろん、呼び出し元の人がウィルコム定額プランの電話から呼び出していれば、通話料も無料

ダブルホルダーの秘技5
  • 音声転送では、呼び出し元の人には一切余計な負担はないことを理解するべし。

と言うわけなんです。それでは、残りの転送先への通話料は?と言うと、これは、転送サービスを利用しているウィルコム電話の請求に加わります(発信元には請求されません)。その請求額は、ウィルコム電話の料金プランによって決まります。

つまり、ウィルコム定額プランなら、一般電話へは10円/30秒、携帯電話なら12.5円/30秒になるわけです。

そしてここで使うのは、ダブルホルダーの相方の携帯電話。この携帯電話に転送設定をしておけば、ウィルコムが圏外の場所でも携帯電話に着信します。そのとき、自分だけが、12.5円/30秒を支払えば良いことになります。その料金を払うのがもったいない時には、「あとでかけ直すね」と言って早めに切り上げれば良いのです。

そしてさらに、この転送先への通話料は、「070以外もお得な通話パック」の適用対象です。070以外もお得な通話パックを利用していれば、この転送分も無料通話分から使ってくれるので、無駄なく利用できるようになるわけです。

通話はわかった。でもメールはどうするの?と言う疑問もあるかと思います。

しかし、ケータイ業界ではウィルコムしか実現していない特別なサービスを利用します。

ダブルホルダーの秘技6
  • 転送メールサービスを利用すべし。

実は、ウィルコムには、唯一、メールを転送するサービスがあります。それも、端末の電源がOFFでも圏外でもどんなときでも転送してくれます。
※auにもあるそうです。HPとカタログは全部チェックしたんですけどねぇ・・・隠し機能?(苦笑)

以下、図で説明しますと、

転送メールサービス
このように、センターにメールが届くと、あらかじめ設定した転送先に、即座にメールのコピーを送信してくれるサービスです。もちろん、メールですから、全て無料。唯一料金がかかるとすれば、携帯電話でメールを受信する受信料だけですが、こちらは携帯電話キャリアによっては工夫して無料にしたり安くしたりできます。

この転送メールの転送先を、あらかじめ携帯電話のメールアドレスにしておくのです。そうすれば、メールが来たことは即座にわかりますし、必要ならその場で携帯電話から返信できます。急ぎでなければウィルコム圏内に戻ってから返事すれば良いのです。

これは電話も同じ。ウィルコム圏外の時の電話やメールは、急ぎかどうかは携帯で確認して、急ぎでなければウィルコム圏内に戻ってからゆっくり、無料で楽しめばいいのです。

転送で全て無料
そして、この二つの転送サービスを使うと、電話番号もメールアドレスも、携帯電話のものを使う必要が全くないことにお気づきでしょうか。すなわち、

ダブルホルダーの秘技7
  • 二つの転送サービスで、携帯電話の番号とアドレスは一切不要になると言うことを理解するべし。

と言うわけです。

そして最後になりましたが、最後の秘技を伝授します。それは、

ダブルホルダーの秘技8
  • 070以外もお得な通話パックを利用するべし。

先ほどもちらりと出てきましたが、070以外もお得な通話パックを利用することで、様々な点で利点があります。

まず、ウィルコム圏外に良く行くような方なら、通話の転送で発生してしまう携帯への通話料の受け皿となります。

また、通話相手が携帯電話や一般電話が多いなら、その通話料の受け皿になり、なおかつ、トータルでは2割ほど通話料がお得になります。

そしてもっとも重要なのは、070以外もお得な通話パックは、最大5ヶ月分、繰り越しができると言うことです。

例えば、ウィルコム圏外での転送通話料の受け皿として利用するにしても、ウィルコム圏外にいるときの着信なんてのはいつ起こるかわかりません。月によっては多いことも少ないこともあります。自分で電話をかける場合とは違って自分でコントロールできません。

でも、070以外もお得な通話パックを付けていれば、最大5ヶ月にわたってそのでこぼこを吸収してくれます。ある月は圏外での着信が少なかったけど次の月は多かった、なんて時も、無料通話分を無駄なく使うことができるわけです。

と言うことでまとめますと、

ダブルホルダーの秘技まとめ
  • 全ての人にウィルコムの番号とアドレスだけを教えるべし。
  • 着信転送サービスを利用するべし。
  • 転送メールサービスを利用するべし。
  • 070以外もお得な通話パックを利用するべし。

と言うことになります。

是非ダブルホルダーの時には、これらを参考にしてみてください。






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